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『東京焼盡』の翌日、昭和二十年八月二十二日から二十一年十二月三十一日までを収録。掘立て小屋の暮しを飄然と綴る。〈巻末エッセイ〉谷中安規(全三巻)
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Posted by ブクログ
大好きな作家、内田百閒の日記。 戦後間もなくのころから昭和21年の12月31日までの日記。 戦後の雰囲気を感じるというよりも、百閒先生が書き記したその日その日の天候、その日飲んだお酒を知る。 毎日記す天気。冬の所では、暖かな日が続いた後、寒くなるというところでは、素人ながら、気圧配置などを考え...続きを読むた。 しかし、この日記は、誰かに読まれることを意識して書いたのか、否か。 ともかく百閒先生は、日記を書くのである。 「日記の記入の遅れたメモがたまつて限りが無いから今日(引用者註:昭和二一年十一月一日)から間に余白をあけてこの帳に記入する。間の余白は大体の見当なれば書き込みで行くと足りるか否か解らない。六月三十日以来、七八九十の四ヶ月分がメモに書きためてある。 」(274ページより) 余白にメモを残し、後日(上記のように何ヶ月後のこともあれば、数日後もあるが)しっかり書き記すのである。 ともかくも小説とは違う、内田百閒の魅力があふれた日記(の一部)である。
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