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ブッダの出家から悟りまで──その人生から、仏教と禅の「原点」を学ぶ。「ただ坐る」「何もしない」「受け入れる」など、ブッダが教える「オーガニックな生き方」とは。スターバックスやフェイスブックなど、アメリカ大手企業に坐禅を指導した禅僧が考える、「ブッダが本当に伝えたかったこと」の集中講義!
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Posted by ブクログ
肩の力を抜いて今を味わおうと思える本でした! つい未来のことを考え頑張ろうとしてしまうけど今起きていることを繊細に感知し親しむ。 悩みを単なる心の中の出来事として「置いておく」。 はっとする教えがたくさんありました。
ブッダの人生から、仏教の原点を学びます。 オーガニックな学びとは、禅とは、愉快な生き方とは。 ブッダが本当に伝えたかったことを、丁寧に、分かりやすく解説しています。 語り口も、説明も、頭の中にすーっと入ってきます。 人が一般的に「学び」のモデルにしているのは「学校的な学び」だけなので、芸術や宗教の...続きを読む世界にある「オーガニック・ラーニング」は視野に入っていません。よく「生涯学習のすすめ」などと言われますが、この「学習」も、「学校的な学び方」が想定されています。 しかし、学びを「学校的な学び」だけで理解するのは、了見が狭すぎます。私たちは、もう一つの学びのスタイルである「オーガニック・ラーニング」も視野に入れるべきです。そのために、仏教がたいへん参考になると思うのです。 ー 53ページ ブッダが瞑想や苦行に見切りをつけたのは、それがどこまでもハウツーに終始するものだったからです。瞑想や苦行のエキスパートから教わったハウツーは、自我が心や体をコントロールするためのテクニックでした。ですから、やればやるほど自我の意識が強化されてしまいます。 ブッダは、自我が作り出した問題や苦しみは、自我の努力では解決できないということを発見したのではないでしょうか。 ー 70ページ
今日、仏教はさまざまに発展・変容していますが、ブッダの原点に戻って、愉快に生きる、生きることの全てを修行の糧にする、学ぶことは変わることである等、平易でありながら、「深く問う」。好著です。
学びのきほんシリーズ。サラッと読めるので早起き出来た朝活用に。 元々仏教の思想には興味あって色々読んでみたりしていたけど、いまいち難解で入って来なかったけど、きほんというだけあって腑に落ちる内容だった。 そしてそもそも仏教の基本にある思想は長年生きてきた中でそれなりに感じてきた思考だったと再認識...続きを読むできたのは良かった。 上手く生きてるってこと。 ただ、この感じを上手く言語化出来ている藤田師の凄さが何より感じいるところだった。 俄然、禅の思想に興味を持つ事が出来た良書。 藤田師の他の著作も読んでみようと思う。
禅とは何か、考え方の枠組みを示した入門書。 学問仏教(学得)を脱し、仏陀がそうしたように自ら実践し体得、自得せよ、というのが核。 筆者曰く、禅とは「オーガニックラーニング=赤ちゃんが遊びながら深い学びを自然と得ているように、すべての活動が学びになること」。そして生涯にわたり終わりがないものであること...続きを読む。 また、自己(生きている本来の己)が根本であり、自我(道元は「吾我」と定義。思考や感情で悩むもの)は枝葉とのこと。それを混同し、自我による不平不満に振り回され、「何をするか(ドゥーイングモード)」で考えることは、むしろ自我の肥大化を招く。自己の在り方(ビーイングモード)であり、ありのままを受け入れることが平穏で愉快な生き方につながると説く。 禅のイメージを持てたのはよい読書体験だった。いつか禅を体験してみたい。
読みやすいが大事なことが書かれている。草を紹介されても「図鑑で知っている」と無視する小学生(p76)。全身心で知ることの大切さ。
私たちの人生を豊かにしてくれる仏教の『学び方』についての本。仏教の学び方を体得すれば『愉快な人生』(=いつも溌剌で生き生きとした、自分の生きているそのものが快い状態い)を送ることができる。 自分は全く仏教的学びの生き方ができていないのだと思い知らされた。 仏教は生きることそのものから学ぶ。日常が...続きを読む聖なる道場になるように工夫する。 自分はこれが全くできていない。本を読んだり大学でいい成績をとったりするのも大事だけど、日々の生活を大切に生きることが何より自分の成長に繋がる学びなのだ。
とてもおもしろかった。 答えのない学びこそが本来の学びであり、学校等人が教えてくれる答えのある問は学びではないということ。 生きる喜びは、学び続ける面白さを知ってこそはじまるのだ。 アンラーンやネガティブケーパビリティ、いつでも初心を持ち続けること。 入門的だけれど、興味をこれから深めたくなる。 ...続きを読むそんなきっかけになる一冊。
苦しみ = 痛み × 抵抗 幸せ = 快感 ÷ 執着 ブッダも痛みや快感を感じることはあるが、それをありのままに受け入れる。 座禅をしてみたくなった。
曹洞宗の(おそらく)僧侶で、アメリカでも座禅の指導などに取り組んできた藤田一照による、仏教的生き方を簡潔に紹介する、「学びのきほん」シリーズの一冊。本書の要点は、学びを二つの観点でとらえていることにある。一つの観点は、学びとは目的に向かって何かを学ぶことととすること。もう一つの観点は、明確な目的が無...続きを読むくても生きていること自体を通して自分が変わっていくプロセス全体を学びとすること。本書を読むことで、仏教(特に曹洞宗?)とはなにかという知識はさほど身に付かないが、頭に知識を詰め込むのではなく自分自身を知り、より生き生きと生きるために何ができるか、どう考えるか、がわかる。かなりいい本といえる。
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ブッダが教える愉快な生き方
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藤田一照
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