訴訟王エジソンの標的

訴訟王エジソンの標的

19世紀末ニューヨーク。悪辣なエジソンとの法廷戦に新米弁護士が挑む! 「イミテーション・ゲーム」脚本家による歴史サスペンス。

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訴訟王エジソンの標的 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    トーマス・エジソンとニコラ・テスラ(ウェスティングハウス)の直流交流戦争に立ち会った弁護士が主役の話。
    章の巻頭に格言が採用されているけど、私はエジソンのものが好きだ。
    おそらくエジソンは大衆受けも含め、処世術に物凄く長けている。発明体制の発明が凄い。
    対立するニコラ・テスラは凄く変わり者で孤独を愛

    0
    2020年03月03日

    Posted by ブクログ

    電気の黎明期を演出した3人、エジソンは発明を、ウェスティングハウスは実用的システムを、ニコラ・テスラは必要な科学と応用を橋渡しする。もうひとり、社会に受け入れられる「事業」が生まれるにあたって、弁護士がいた、、という実在の人物に魂を吹き込んだノベル。
    海外のノベルで、一読、一生忘れられなくなった作品

    0
    2019年08月27日

    Posted by ブクログ

    電球と直流交流にまつわるエジソン、ウェスティングハウス、テスラと弁護士ポールの訴訟の話。作者後書見たけど出来事的には大体事実というのには驚いた。「若い弁護士が敗北濃厚の裁判を勝ち切る。」って漫画やん…と思った。流石に出来すぎ。エジソンのイメージすごい発明家やったけど、発明もさながら発明の工場を作った

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    2023年04月14日

    Posted by ブクログ

    ひょんなことからウェスティングハウスの顧問弁護士になった若手ポール。エジソンのエジソン・ジェネラル・エレクトリックから300件以上訴えられている。どうすれば、エジソンに勝てるか?発明界の巨人に挑む姿を描くドキュメント風小説。

    かなり事実に基づいているらしく、こんなことがあったのか驚きながら読んだ。

    0
    2019年07月11日

    Posted by ブクログ

    ニコラ・テスラが、頬ひっぱたいて「シャキッとしろ!」と言いたくなるような人物なのは良かった(結構イライラさせられた)
    ただ主人公にも同様にイライラ、他の本ではみられない悪ーいエジソンに苦戦を強いられダラダラしてる感じがした。
    エジソンとウェスティングハウスの電流戦争が題材

    実在の人物や社名。モノが

    0
    2019年06月26日

    Posted by ブクログ

    2022-12-15
    ほぼ一気読み。読み終わってから、映画『エジソンズゲーム』原作だと気づく。それくらい手に汗握って面白い。やっぱりテスラだよねえ

    0
    2022年12月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。
    実在の人物が電球の訴訟に絡んで錯綜する。かのエジソンが敵役。主人公の弁護士ポールは敗戦続き。奇人二コラ・テスラは予測不能。控えめな登場をしたアグネス・ハンティントンの行動は胸がすく。
    類似の小説が思い当たらない。

    0
    2019年09月19日

    ネタバレ 購入済み

    「今の」発明家を描く歴史小説

    発明家には3種類ある。
    アイデアを考え理論を作り出す者、理論を商品にして売る者、新しい商品を社会に不可欠な産業システムに変える者。
    それぞれテスラ、ウェステイングハウス、エジソンを指していて、今作ではこの3人の対立構造が主題となる。

    一般的な発明家のイメージである知的好奇心のままに研究し続

    0
    2020年06月12日

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