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「トランプ政権の教科書」と言われた衝撃の書が文庫化! 米中貿易戦争を仕掛けた異色の大統領補佐官が説く、米中軍事衝突の可能性。トランプの対中戦略の狙いは、全てこの本から読み取れる。 解説・飯田将史
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Posted by ブクログ
台湾や沖縄、尖閣諸島、南シナ海、東シナ海 普段聞くけど何がそんなに重要なのかよく分からん そんな人にオススメ。 自分事として世界情勢が見れるようになります。ニュースも興味を持って見られるようになる!
米国と中国が戦争に至る?という問題を45章の問題を考えながら見通しを考えていく良書。 それにしても中国のしたたかさはすごい。フィリピンのスカボロー礁の話など、そんなことあったかなぁ、程度の記憶だったが、大問題な話しだ。 日本はどうするのか、どう考えるのか。 とても興味深い一冊。
かなり前に読んだ本。現状の米中を中心とする国際関係をわかりやすく描いている。若干、中国の脅威を過大評価している気がしないでもないが、分かりやすく、知識がない人でも読みやすい。これからの国際関係を知りたいと思う人は必読すべき本である。
トランプ政権の補佐官を務めたナバロの著作。政治家としては行動が稚拙で、調整ができない感じの人だったが、本書の質問形式で論点を挙げて解説していく手法は読みやすくよく出来ている。トランプ時代の対中安保政策の背景思想がよくわかる。
ナヴァロは米大統領補佐官。米中貿易戦争を主導する張本人です。ヤバい人というイメージに反して、本書は知的な地政学の書。貿易戦争の背後には、中国の軍事力発展を阻止する狙いがあるようです。
戦前石油の80パーセントをアメリカに依存。 心理戦、メディア戦、法律戦。 農産物の自給率は対外的な依存という面で大きい。
・アメリカは、持ってるカードを全て見せて、自分達がどれだけ強いかを見せつけて抑止力を行使する、 ・中国は潜在的敵国に対して自国の能力を隠し、不透明性によって抑止力を実現しようとする。 ・アメリカは透明性が抑止力につながると信じ、中国は曖昧さと不透明性が抑止力につながると考える。
ピーターナヴァロはトランプ政権に入ってトランプに助言しているとの事。中国が経済的に繁栄する事が米国の安全保障上最も良くない、彼らを利するだけだと言う立場だから今のトランプの中国への経営面での牽制もこの発想であれば良くわかる。中国はもうアメリカに肩を並べる大国って事だな
シナの台頭、もしくは拡張と、米国の覇権。 様々な問題を提起して、それを各々考察する展開で本は進む。 結果的には、武力衝突の可能性が極めて高く、もしそうなった時には、シナがある意味、覇権を握る可能性が高い。 憂鬱。 単に覇権が米国からシナに移るというわけではない。英国から米国に移った、そんなこと...続きを読むではない。 今の世界秩序が、新しいシナのルールに取って代わられるってことだ。それは、全世界が中共のために搾取されるってことと意味するような気がする。 地理的に近い我が国が、とんでも無い状況に陥ることは間違いない。 憂鬱。 シナ製の商品を買うことは、そうした覇権に資金提供するようなもんだってのは、その通りだ。 経済は大切だが、最優先することは正しいのだろうか。
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米中もし戦わば 戦争の地政学
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