「万葉集」を旅しよう 古典を歩く １

大庭みな子

万葉集の4500余首の歌には、同じ風土に生き続ける日本人の心が息づいている。そこには、脈打つ生命の響きがある。のびやかに麗しく、切なく悲しい、いつの世も変わらぬ生きざまがある。心に残る歌に誘われ、飛鳥へ、大和へ、筑紫へ、越中へ、東国へ、西国へ……。日本人の心に出会う旅に出てみよう。古典の旅シリーズ『万葉集』改題作品。万葉の舞台を巡り、時空を越えて、日本人の魂を訪ねる!

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / 紀行
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 講談社文庫
• 電子版発売日: 2019年03月29日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

09/02/24　大庭さんの文はよみやすい。
　　　　　天の海に　雲の波立ち　月の船　星の林に　漕ぎ隠る見ゆ