カルマ真仙教事件(下)
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カルマ真仙教事件(下)

726円 (税込)

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次々と教団幹部が逮捕され、自白を始めた。そしてついに教祖・阿佐川公照が――カルマ真仙教と公安警察の戦いを描いた全三作、完結!

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カルマ真仙教事件 のシリーズ作品

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  • カルマ真仙教事件(上)
    704円 (税込)
    平成最悪のテロ事件を描く、注目の全三巻。警視庁公安部OBの鷹田正一郎は絶句した。カルマ真仙教元信者の死刑囚が、秘かに五億円もの金を残していたらしい。その大金は、とある貸金庫に眠っているという。死刑囚とは誰なのか。それは教団の隠し財産なのか。二十年の時を経て、鷹田は孤独な捜査を開始する。
  • カルマ真仙教事件(中)
    726円 (税込)
    ついにカルマ真仙教全施設に対し、秘かに強制捜査を行うことが決まった。Xデーが2日後に迫る朝。通勤客を狙い地下鉄で毒ガスが――
  • カルマ真仙教事件(下)
    726円 (税込)
    次々と教団幹部が逮捕され、自白を始めた。そしてついに教祖・阿佐川公照が――カルマ真仙教と公安警察の戦いを描いた全三作、完結!

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カルマ真仙教事件(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    宗教は何のためにあるのか。
    人を救うためだ。幸せになるためだ。

    釈迦も、キリストも、ムハンマドも、その大情熱から人に法を説き、その弟子たちがその教えを世界に広めた。

    だが、その宗教者が人を殺した。猛毒のサリンを通勤電車に撒くという、想像もつかないようなテロ行為を行った。

    1995年5月16日。

    0
    2018年05月17日

    Posted by ブクログ

    これは恐るべき本だ。オウム真理教事件の全てがここにある。まさにそういうことだったのかと痛感する。警察庁長官銃撃事件がなぜ解決しないのかも良く分かった。

    0
    2017年12月27日

    Posted by ブクログ

    教団幹部が次々に自白を始め、ついに身を隠していた教祖阿佐川が逮捕された。一方、長官狙撃事件は容疑者が絞れぬまま、迷宮入りが囁かれ始める。度重なる捜査情報の漏洩と内部告発で公安部が揺らぐ中、鷹田はある決断をする。貸金庫の大金と北朝鮮の関係は。

    0
    2018年06月24日

    Posted by ブクログ

    オウムの裏に北が絡んでることをどれだけの国民が認識しているだろうか?警察組織の闇も絡んで読み応え充分だった。

    0
    2018年03月07日

    Posted by ブクログ

    教団関係者が逮捕され、自白を始める。
    そして、教祖の阿佐川も逮捕される。
    そんな中、公安からの情報漏洩や内部告発が起こる。

    ルポルタージュであるかのような話の流れに戦慄する。
    あの大事件の裏側には、多くの黒い闇が漂っていたのがわかる。
    もう二度と起きてほしくない…そんな著者の強い気持ちも感じる。

    0
    2024年03月07日

    Posted by ブクログ

    実際の事件も終結したとは言えない何とも言えない終わりを遂げたけれどこの小説も同じような結末だった。
    おいてけぼりをくらったような、心もと無さを残して立ち尽くすような感覚。

    0
    2019年11月13日

    Posted by ブクログ

    最終巻。オウム事件をモデルにした物語。作者自身が警察OBであり、事件の真相をより近くで知る人物だからこそ、描かれる物語にはとても臨場感を感じることができた。オウム事件が社会に与えた衝撃と恐怖。そして、この事件の発生で屈辱に滲んだ警察の奔走と複雑な組織体制。騒然とした風景が目の前に浮かんできた。
    もう

    0
    2018年12月06日

    Posted by ブクログ

    最後まで興味深く読めた。
    固有名詞は置き換えられてはいるものの、自分としてはオウム真理教事件の記録簿を読むような心算での読書となった。(おそらく、多くの読者が同じだろうけど)

    どこまでが事実に即した描写でどこからが創作なのかは不明・・・だが、なんとなくではあるが、「あの事件」の流れを知れたつもりに

    0
    2018年09月18日

    Posted by ブクログ

    オウム真理教による一連の事件捜査に従事した元公安による小説。
    小説というより、実在の人名や地名を少し変えただけのノンフィクションであり、著者の回顧録。
    面白くなってきたと思ったら、著者が昇進試験のため現場から離れ、他部署に異動になり、挙句に警察を辞めたため、尻すぼみに終わってしまった。
    20年後、残

    0
    2018年07月10日

    Posted by ブクログ

    オウム真理教による一連の事件を題材に再構成されたフィクション全3巻の下巻。教団本部の強制捜査による教祖阿佐川光照の身元確保、逃亡信者の逮捕の後に次第に一連の事件の真相が明らかになっていく様を描いています。
    本書は文庫書下ろしで2016年12月刊行ですので、つい数年前にあった逃亡信者が大晦日に自首した

    0
    2018年01月18日

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