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強烈な個性を持つ登場人物たち、ドライブ感あふれる独特の文章、先の読めないストーリー展開、そして唯一無二の世界観。人気ライトノベル作家・西尾維新の魅力が全て詰まっているのが、本作「物語シリーズ」です。
ツンデレというよりツンドラって感じの毒舌ヒロイン・戦場ヶ原ひたぎをはじめとした、怪異と出会った少女たちと巻き込まれ型主人公・阿良々木暦が繰り広げる、不可解で不条理な物語群。独特な新房演出と物語世界がハマりすぎて、7シリーズ+2作の劇場版が制作されたアニメ版から入った人も多いのでは?(阿良々木くんのセリフが全てCV神谷浩史で再現される〜)
1冊あたりが分厚いうえに巻数も多く手を出しにくいイメージの西尾維新作品ですが、本シリーズは1話あたりがサクッと読みやすいボリュームになっているので、入門編にもぴったり。というか、サクサク読みやすすぎ、面白すぎで日常生活に支障をきたす……!
西尾作品らしいキャラクターのポップな破天荒さで読ませ、「人間の弱さが怪異を呼ぶ」というテーマで沼に引きずり込む――清く正しく読書を楽しんでいたはずなのに、いつの間にかぬかるみに足を取られたように心を囚われてしまっているだと……?
自分で自分がコントロールできなくなるほどに、猛烈に何かにハマりたい。そんな願望を持っている人なら読まない手はありません。めくるめく西尾維新ワールドに「蕩れ」ちゃってください!
Posted by ブクログ 2013年06月02日
タイトル詐欺だろこれ。
まさか最後がこうなるとは。もうね、本当にダメージがデカい。でも予想はできたんだよ。花物語で彼女のことが過去形で語られてて、まさか……と思ったけどそれがこんなすぐくるとは。俺は悲しい。悲しいよ。悲しい。たしかにいろいろあると思う。「タイトル詐欺だ」とか「忍わりとどうでもよかっ...続きを読む
鬼物語読みました。
匿名 2023年05月31日
忍の400年前の記憶。初代怪異殺しとの出会いやその時巻き込まれた事件など過去話があり,現代八九寺がくらやみにおそわれ、そして成仏した。
Posted by ブクログ 2013年08月20日
このシリーズで異質だったもの、それは八九寺真宵であった。怪異には違いないが元々が幽霊だ、とっくに往生していいはずであった、この物語はそこに決着をつけた感じだ。しかし、これもサイドストーリーに過ぎない、本筋の決着をつけてもらわないと。それにしても、暦は女に見境なしか幼女であろうと童女であろうと厚い接吻...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月15日
暦の語り。忍の400年前の話とくらやみが襲ってくる話。キスショットが吸血鬼なのに神になったこと、成仏すべきなのにまだ居続けている真宵。あるべき形でない怪異を、それを見た物をのみこむ何か。真宵は成仏を選ぶ。キスショットの一人目の眷属があっさりしていた。もっと期待してた。猫物語白で何かと戦ってたのはがえ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月12日
物語シリーズでしのぶ編かと思ったら前半だけだな。突然の敵くらやみとの戦いってより、逃げ回ってるだけ。この謎の部分があまりにも適当で(笑)正体が分かれば、逃げ回れる事自体が不自然では~
まぁ、しのぶの過去と真宵がメイン。暦の犯罪的ロリコンが判明って・・今更か・・それにしても居直って書いてあるが、初期設...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月09日
今までの流れを収束させる役目をもった巻である。
で、臥煙伊豆湖とアララギが直接出会うという、次の展開へのスイッチも入ってしまう。
作品の流れとして通過点的な役割を果たすことで、八九寺のアレはそうそう感動的にならずに済んでおる。いいことか悪いことかったら、よくも悪くもなく、当然の帰結だ、という...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月09日
突如謎の「くらやみ」に追われる阿良々木暦たち。
「くらやみ」の正体とは一体。
急に出てきた「くらやみ」や忍のちょっと長い話に少しばかりイライラ。
おまけに八九寺が。
阿良々木くんが語り部に復帰し、久しぶりにいつもの物語といった感じでしが、やはり物語もどんどん変わっていくなあという寂しさの方が印象に...続きを読む
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