世界の小国 ミニ国家の生き残り戦略

世界の小国 ミニ国家の生き残り戦略

1,485円 (税込)

7pt

3.2

ツバルのドメイン名ビジネス、バハマのオフショア金融センター、ルクセンブルクの欧州外交戦略……。大国ではありえない個性的でしたたかな国家運営をする小さな国々。最高の政治的贅沢か、それとも国際社会のお荷物なのか? 世界の国家数の2割強を占め、今後も増え続けるであろう小国の魅力と、小ささゆえの有利性と不利性を国際関係論のエキスパートが論考する。(講談社選書メチエ)

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世界の小国 ミニ国家の生き残り戦略 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    現在、およそ二〇〇ヵ国ある独立国のうち人口一〇〇万人に満たない「ミニ国家」と呼ばれる国々が全体の五分の一近くを占めている。今後も国際社会で増えていくと見られるこうしたミニ国家はその数の多さにもかかわらず、大国に比べるとしばしば等閑視される。しかし、一見脆弱なそれらの国々は「小国性」をハンデではなくむ

    0
    2011年04月22日

    Posted by ブクログ

    世界にはまだまだ知らない小さな国がたくさんある。大国よりもこういう国と付き合うことが大切。
    日本も昔は小国だった。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    20/8/22 50
    21世紀をリードする国は広大な領域国家ではなく、むしろ小さくとも優れた技術力、金融・経営スキルを持ち、世界各地の生産要素を巧に組み合わせる通商ネットワークを操る「バーチャル国家」であろう>国際政治学者ローズクランス

    0
    2011年07月05日

    Posted by ブクログ

    ロシアや中国、アメリカと比べて、日本は(面積が)小さいなぁとはよく思っていたけど、世界にはさらに小さい国もある。

    知ってはいたけど、その国がどのような政策でこのグローバルで、大国主義な世の中を渡り歩いているのか、結構面白かった。

    したたかな国もあれば、弱者になっている国もある。


    必ずしも小さ

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    キリバス、ツバル、赤道ギニア、バチカン、フィジー、トリニダーゴなんたら、バーレーン、サンマリノ、ルクセンブルク、リヒテンシュタインなど等
    世界の小国がどうやって生き延びてきたか、どうやって大国と共存しているかについて書かれた本。

    若干歴史とか今の状況とか詳しすぎな部分もあるけど、

    さすが著者が開

    0
    2009年10月04日

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