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Posted by ブクログ 2022年10月05日
内容(ブックデータベースより)
茶人として名高い天新堂の隠居の万庵が左近のもとを訪れた。
懇意にしている高家の吉良上野介に招待された茶会で、手に入れたばかりの茶釜を見せられたという。
目利きを頼まれた万庵は稀に見る逸品だと鑑定し、吉良は大喜びであったが、後日何者かによって茶釜が盗まれてしまう。
こ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月04日
新・浪人若さま 新見左近 シリーズ11
後の徳川六代将軍・家宣が、甲州様と呼ばれていた時、江戸の庶民の難儀を葵一刀流で、助ける話。
《性悪女》
おこんが、甲府藩邸の奥御殿に入った。
同じく、奥御殿勤めの真衣は、綱豊の側室になるため、策を弄す。
《闇の狩》
権八の知り合いの宗助が帰らないと、大騒...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月08日
今回は全体に暗い話が多く、読んで気持ちが重い。
1.性悪女
甲府藩邸の奥御殿に新たな2人の女中が採用される。一人は知り合いだが、藩主と知らずにびっくり。もう一人は色仕掛けで綱豊に迫る女中。父親の出世のためとは言え、そこまでやるか。
2.闇の狩
旗本の下屋敷に巣食う不貞の浪人達とヤクザ。自分達の狩の楽...続きを読む
忠臣蔵好きな人には吉良を悪役にするのはおもしろいかもしれないが、学説的には諸説ある中で、勧善懲悪的フィクションをさらに誇張するのはやめていただきたい
このシリーズは好きですが、11巻から13巻は斜め読みしてすっとばしました
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