オウム真理教事件とは何だったのか? 麻原彰晃の正体と封印された闇社会

オウム真理教事件とは何だったのか? 麻原彰晃の正体と封印された闇社会

880円 (税込)

4pt

3.9

平成最大の国内テロ事件を引き起こした麻原彰晃とオウム真理教、および事件の真相を総括するノンフィクション集大成を緊急発刊! なぜオウムはこれほど巨大化し、暴走してしまったのか? 事件に関わったエリート幹部をはじめ、大勢の若者たちは、なぜオウムや麻原に惹かれていったのか? 麻原の死刑当日の様子は? オウムの裏社会とのつながり、ロシア、北朝鮮との関係、そして核兵器保有の可能性……麻原の死刑執行後に出版することを前提に口を開いた元信者や捜査関係者、刑務官らの「今だから話せる」貴重な証言をもとに、オウム真理教の闇を明らかにする。この事件は教祖の死刑執行では終わらない! 膨大な資料をもとにした渾身の書きおろしの新書を電子化。

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オウム真理教事件とは何だったのか? 麻原彰晃の正体と封印された闇社会 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月08日

    スピード感があり読み応えがあった。
    本作でも書かれていたが小部屋に1千万持って隠れていたところを逮捕された弱視の男性というのを以前テレビで見て、非常に卑小な印象を受けた。その男がなぜサリンという巨大犯罪を起こした宗教集団を作れたのか。またその資金源はどこから来たのか謎だった。今回、本作を読んでロシア...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月23日

    オウム事件の幹部連の活動が、詳細に著述されています。表に出てくる幹部だけでなく、裏社会からの廻し者?の教団システム構築者が別に関与し、暗躍していたことにも驚きました。また海外での活動も活発で、危険極まりない兵器も入手し、現在もその所在がわからないなど衝撃的です。警察内部の失態も指摘され、噛み合わない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月11日

    勿体つけた、ありきたりな記事の羅列しただけの読み物と、勝手に決め付けて読み始めたが、非常に興味深く読み進めた。当時、あれこれ妄想を膨らませていた様な事が書かれており、恐ろしさを覚えた。また以前に読んだ他の事件に繋がっているような印象を受け、まだこの事件は続いていると、勝手に思ってしまった。

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    Posted by ブクログ 2018年10月24日

    麻原他の幹部の執行が少し前にありましたが。
    あの時、本当は何がどのようになっていたのか?
    真実はどういうものだったのか?
    知られていない、陰謀や黒幕的なものの存在は?
    とか知りたいことはいろいろあると思っていました。
    この本を読んで、さらに謎というかわからないところが
    残る気がします。

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    Posted by ブクログ 2018年10月14日

    一橋文哉さんの著書は「ほんとにそんなところまで取材でたどり着けたの?」というところまで行くこともある中、この本は大きな謎が謎のまま終わっているところが却って不気味。
    獄中の様子も含め麻原彰晃氏の知らなかった側面、教団の活動がそこまで広がっていたのか…と、いずれにしてもオウム真理教についての認識を随分...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月04日

    冒頭、「麻原彰晃、死す!あの男が、ついに死んだ。」から始まる本書は、オウム真理教松本死刑囚と教団幹部6人の死刑執行後に発刊されました。(発刊直前には残る7人の死刑執行がなされたが、それについては多分発刊には間に合わなかったのでしょう)

    一橋文哉さんの本は、三億円事件や世田谷一家殺人事件などの著書も...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月08日

    今月5冊目
    ★★★
    いや、全く知らない事ばかりだった。
    まだサリンの時中学とかでニュースは見てたが謎だったが勉強になった。
    麻原は天才的詐欺師、高学歴幹部を洗脳するんだからな、そして武装化したのは北朝鮮、ロシアが絡んでるという事。
    国松事件はこの本の後真犯人が捕まった。オウムとは無関係だった、公安は...続きを読む

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