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大学の俳句ゼミを舞台に、ちょっと変な坂本先生(メガネ好きにおススメ)と個性強すぎなゼミ生が俳句を勉強しながら交流を深めていきます。
私も俳句は「プレバト!」のなっちゃん先生のイメージしかなかったんですが、季語の使い方とか切れ字とか、この作品で楽しみながらもう少し踏み込んだ知識を得られました。しかも、主人公の流星くんが一見超平凡男子なのに、自分の作品をめちゃくちゃけなされてもポーカーフェイスを維持する脅威のメンタル、かつイケメン若手俳優の友達がいて、同居する叔父はテレビで人気の渋オジ、しかもふたりとも流星くんへの愛が重め…って天は彼に何物与えてるの、という勢い…!こじらせがすごい文字書き女子や子連れのかわいいお母さんなど、ゼミ生のキャラもいい感じで立ってます。教授陣の不思議な絆にちょっと萌えてしまったりも…!
Posted by ブクログ 2021年08月14日
やし芸の先生方のお話と、連句を巻くお話と、大きく2つに分けてストーリーとテーマが分かれている最終巻。
芸術は心を砕いて昇華されていくものも多いからこそ、先生方目線で生徒に対してどう教えていくか、どう向き合うか、生徒の選択をどう受け止めるか、を読むことができて嬉しかった。
連句は景色と心情の転じて...続きを読む
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