友を待つ

友を待つ

1,731円 (税込)

8pt

3.2

「親しき仲にもスキャンダル」を信条とし、取材対象者へ独特の感性で切り込み数々のスクープを抜きまくってきた伝説の週刊誌記者が、女性宅への不法侵入と窃盗の容疑で逮捕された。窃盗容疑は否認するなか、取り調べ中に語った「友を待つ」という一言の真意とはなんなのか? その言葉の意味と彼の行動の目的を調べ始めた後輩記者たちは、十年前のある官僚との因縁に原因があることに気づく――。吉川英治文学新人賞受賞の『ミッドナイト・ジャーナル』に続く、傑作記者ミステリ。

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友を待つ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    227今回は読み応えのあるスカッとするストーリーでしたよ。解決までの伏線も二度読む価値がありました。

    0
    2018年11月22日

    Posted by ブクログ

    久しぶりの本城氏の作品。序盤・中盤にかけての展開、「友を待つ」という意味深な言葉に対して刑事側の攻防や元同僚の調査が進んでいくあたりは非常に引き込まれたが、結末はイマイチだった。少し話が込み入りすぎていて、頭が追いつかなかったのが大きい。小説というよりはテレビドラマ向きな内容かなと思う。

    作者の作

    0
    2022年11月14日

    Posted by ブクログ

    「親しき仲にもスキャンダル」を信条とし、数々のスクープをものにした元週刊タイムズ伝説の記者・瓦間が女性宅への不法侵入及び窃盗の容疑で逮捕された。取り調べをはぐらかす彼が漏らした言葉、「友を待つ」とはどういう意味なのか。
    かつて不祥事により彼と共に解雇され今は実家の家具工房を継いでいる元同僚記者・石橋

    0
    2020年03月08日

    Posted by ブクログ

    元敏腕週刊誌記者・瓦間が女性宅への不法侵入と下着の窃盗容疑で逮捕される。取調べ中、彼は容疑を否認し「友を待つ」と刑事に言う。かつてコンビを組んでいた石橋と、後輩の現役記者・新見は独自に調査を開始。一方、担当刑事は警察内にきな臭動きを感じながら捜査に当たるが・・・
    いい意味で予定調和。ラストシーンは爽

    0
    2018年10月05日

    Posted by ブクログ

    週刊誌記者が女性宅に不法侵入と窃盗容疑で逮捕される。目黒署の女性刑事が事件を取り調べるが事件の真相が見えてこない。一方、後輩記者や元同僚記者たちも事件の真相を追い始めるが、警察のキャリア官僚に妨害されながら、辿り着いた事件の真相は?

    0
    2018年09月28日

    Posted by ブクログ

    「週刊誌は人間を追いかける」とかで現場は懸命に仕事してるのだろうけど、記事のタイトル見るとあまり応援はできないな。

    0
    2018年08月17日

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