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Posted by ブクログ 2015年11月26日
ハードカバー発売時には「話題にはなってるけど、文庫待ちでええか」と思い、いざ文庫になったらなったで見落として、やっと読みました。
中盤までは、特に選手、球団内のシーンは堂場瞬一っぽいけど、堂場瞬一の方が上かな、という印象。女性の書き方が薄っぺらく感じるのも堂場っぽい。いや、どちらもそこにそれほど重点...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月21日
めちゃくちゃ面白かった!
続きが気になってページをめくる指が止まらないとは、こういうことを言うのかなと。
すごいリアリティー。
この中で書かれていることはいつ起こっても不思議じゃないなぁと思えるほど現実味があった。
主な舞台が横浜の球団で関内のスタジアムってのもあまりにも身近でますますリアル。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月28日
コロナ禍の影響で楽しみにしていたプロ野球の開幕も大幅に遅れている今日この頃、野球成分を補うために積読となっていたこの小説に手を伸ばした。
セイバーメトリックス理論に基づきチームを作りあげる大野俊太郎。一方でとてつもない計画を立案、秘密裏に進行させる牛島輝也。その計画が明らかとなり、選手、フロント、フ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月03日
10数年前に国内を揺るがしたプロ野球再編問題。その衝撃再びの如く、日本のプロ野球チームが4球団に統合されMLBに加入したとしたら…。豊富なデータに裏打ちされた戦慄のシナリオ。
今後のプロ野球の目指す道を考えさせられる。グローバル化を目標とするか、草の根的の『おらが町のチーム』を選ぶのか。近年の広島、...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月16日
再読しました。
ダークヒーローとも言える牛島の造形は見事だと思います。
日本プロ野球のステークホルダー相関を考え直してしまう。良書だと思います。
スポーツ小説でもあり、経済・企業小説でもあります。
一昔前、実際にパ・リーグで球団が消失し、1リーグ制が提唱されました。その時、ファンと選手会が反発し...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月19日
プロ野球の球団合併を題材にしたフィクション。球団合併の一報がマスコミに報じられ、球界に激震が走ります。第2の球団合併の噂も流れ、12球団が10球団の1リーグ制への移行が予想されるなか、選手、ファン、球団フロント、審判などの様々な立場の登場人物が織り成す物語。ストーリーの進行に連れて、この合併が単なる...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月05日
自分が野球を見始めたのは、2003年の阪神が18年ぶりにセリーグを制覇したときでした。その後パワプロで阪神と、関西人なので近鉄でそれぞれのペナントレースをプレイし、ローズ・中村紀洋コンビでひたすらホームランを狙っていた記憶があります。この二人、ヒットの時と、ホームランの時とでバットの振り切り方が変わ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月03日
解説も含め571ページ。しかも上下左右のマージンがせまく、ページに文字がびっしりと並んでいる。上下巻にしても良いくらいの量だけど、出版社としてはそれでは売れないと考えたのかな?
しかし、この小説めちゃくちゃ面白い。帯に「ページをめくる手が止まらない(二宮清純)」「ラストまで一気に読ませる(北上次郎...続きを読む
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