一流の画家はなぜ長寿なのか

霜田里絵

■葛飾北斎 ８９歳
■横山大観 ８９歳
■東山魁夷 ９０歳
■パブロ・ピカソ ９１歳
■熊谷守一 ９７歳
■マルク・シャガール ９７歳
■片岡球子 １０３歳

死後もなお世界中で愛されている画家たちは、ただ寿命が長かっただけでなく、晩年まで精力的に、情熱的に創作活動を続けました。
その秘訣は「心のあり方」「脳の使い方」「基本的な生活習慣」にあると医学博士の著者は解いています。
どうすれば健康的に長寿でいられるのか？ どうすれば脳や感性を活発に働かせられるのか？ 「長寿」という人類の永遠のテーマに迫ります。

◎一流の画家に「定年」はありません
◎６０歳からの自由時間は８万時間もある！
◎規則に縛られないで生きるということ
◎生涯に９３回も転居をした北斎の自由な生活
◎６０代で新しいチャレンジに向かった東山魁夷の情熱
◎ピカソは「自分流のシステム」を作ることで大成功
◎創造力の鍵は「右脳」にある
◎驚くべき長寿画家たちの観察力
◎画家たちの脳はいつもハッピー
◎富士山に魅せられた感性に触れる
◎徹底的にシャガールは愛を深めていった
◎ピカソの人生は心が充実していた
◎画家は「共感」という財産を世界に遺す
◎私たちは長寿画家から何を学ぶのか 他

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 暮らし・健康・美容 / 健康・医療
• 出版社: サンマーク出版
• ページ数: 195ページ
• 電子版発売日: 2018年06月29日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[ポー姉さん · ★★★★★]

絵を極めた画家の脳は言語能力や社交性が減ってしまう。衝撃的でした。
知り合いの画家さんが本読まないし、長い文章も苦手と言っていたのでまさしくその通り。
面白いし、興味深い本なので。読み返す度に発見があります。