ルネッサンスの光と闇(上) 芸術と精神風土

ルネッサンスの光と闇(上) 芸術と精神風土

990円 (税込)

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人間性の開放と現実世界の肯定という明るい光の部分の裏側に、世界の終りに対する恐れ、死の執念、混乱と破壊への衝動、破滅へのひそかな憧れ、非合理的幻想世界への陶酔といった別の一面を持つルネッサンス……。ボッティチェルリの《春》や、ヴァティカン宮殿の署名の間、メディチ家の礼拝堂といった傑作を輩出したその精神的風土と芸術のからみあいを、刷新した多数の図版をもとに解き明かす。

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ルネッサンスの光と闇 のシリーズ作品

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  • ルネッサンスの光と闇(上) 芸術と精神風土
    990円 (税込)
    人間性の開放と現実世界の肯定という明るい光の部分の裏側に、世界の終りに対する恐れ、死の執念、混乱と破壊への衝動、破滅へのひそかな憧れ、非合理的幻想世界への陶酔といった別の一面を持つルネッサンス……。ボッティチェルリの《春》や、ヴァティカン宮殿の署名の間、メディチ家の礼拝堂といった傑作を輩出したその精神的風土と芸術のからみあいを、刷新した多数の図版をもとに解き明かす。
  • ルネッサンスの光と闇(下) 芸術と精神風土
    990円 (税込)
    文学作品や思想史上重要な作品を引用しながら、ボッティチェルリの《春》に描かれた美しい女神の影が示唆するところを読み解き、ヴァティカン宮殿の署名の間やメディチ家の礼拝堂といった傑作を輩出したその精神的風土と芸術のからみあいを考察する下巻。版を新たにした多数の挿図とともにルネサンスの明暗を明快に説き明かす名著。

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ルネッサンスの光と闇(上) 芸術と精神風土 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    本書は15世紀後半から16世紀初頭のイタリア(特にフィレンツェ)に焦点を当てて、その時代の代表的な美術作品から見て取れるルネサンス時代の精神風土を分析した本になります。題名にもありますように、ルネサンスとは明るい側面だけではないこと、確かに強い光はあるが、その裏側には強い闇も存在しているということが

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    2023年05月06日

ルネッサンスの光と闇(上) 芸術と精神風土 の詳細情報

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