トレバー・ノア 生まれたことが犯罪!?

トレバー・ノア 生まれたことが犯罪!?

1,980円 (税込)

9pt

「人生は不公平」なんて愚痴を吹き飛ばす涙と笑いの痛快な自伝。
渡辺由佳里(洋書レビュアー、エッセイスト)
笑いが未来を開き、生きる力そのものになる。
茂木健一郎(脳科学者)
ビル・ゲイツ絶賛、映画化決定
全米注目のコメディアンとその母の愛とユーモアのストーリー
「ものごとの明るい面を見なきゃ」
かあさんにかかれば、どんなにことだって、笑いのタネだ。彼女のその生き様が、ぼくの人生を開いた。
人気風刺ニュース番組「ザ・デイリー・ショー」の司会をつとめる、注目のコメディアン、トレバー・ノア。
特にトランプ大統領就任以降、「分断」の騒がれるアメリカでユーモアによって新しい風を吹き込む存在として、注目を集めている。
アパルトヘイト下の南アフリカで、彼の人生は「黒人の母と白人の父から産まれたこと」という犯罪行為からはじまった。
政府の目をかいくぐって暮らした幼少期、生き抜くために上達したモノマネ、毛虫も食べた極貧生活、悪友たちとの闇商売、モテなかった学生時代の淡い恋……
不条理な状況をユーモアで乗り超えていく母と子の生き様を描いた物語。

...続きを読む

トレバー・ノア 生まれたことが犯罪!? のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ツイッターでバズっていた動画で著者を知りました。著者が、男性が弱さを語ったり表明したりできる様になる事の大切さや、有害な男性性について話す内容でしたが、聡明な人だなと興味が出ました。

    著者は現在アメリカで番組の司会者をやってたりする売れっ子ですが、この本は彼が生まれ育ったアパルトヘイトの影響下での

    0
    2023年04月12日

    Posted by ブクログ

    ウーマンラッシュアワーの村本が尊敬する南アフリカ共和国出身のコメディアンの自叙伝。もう度肝を抜かれるくらいスリリングに物語は展開して、一旦読みだしたら止まらなくなるかっぱえびせんみたいな本や。そしてあの理不尽なアパルトヘイト政策をリアルに感じさせてくれる知らなかった世界を教えてくれる内容でもある。ア

    0
    2021年02月06日

    Posted by ブクログ

    クッツェーの小説も読んだし、インビクタスとか遠い夜明けとか映画も見ていたので、アパルトヘイトについてちょっとは知っているつもりだったけど、ちっとも知らなかったんだなと認識をあらたにした。
    クッツェーは白人インテリの富裕層で、底辺の黒人がどんな生活をし、どんな思いでいたのかをリアルに体験してはいないし

    0
    2019年03月10日

    Posted by ブクログ

    The Daily Showは最近知りましたが、司会者Trevorさんの面白い口調にハマっています。
    この本も是非読みたいと思い、購入します‼また別途にAudio bookもあるようなので手に入れて、文章と音声の両方で楽しみたいです‼‼‼

    0
    2018年12月09日

    Posted by ブクログ

    黒人母と白人父の間に生まれ、育った稀有の世界的コメディアン。アパルトヘイトからマンデラ政権誕生が、その幼少期であり青春だった。こんな不条理な世にあっても、子供の世と青春は、羨ましいほどキラキラ、ワクワクしている。事あるごとにぶつかった、たくましく生きる母へのオマージュでもある。どんな状況であれ、子供

    0
    2018年08月15日

    Posted by ブクログ

    南ア出身の人気コメディアン トレバー・ノアの自叙伝。傑作。アパルトヘイト下、貧困と差別の中での母親との暮らしを18のエピソードで綴る。副題は、アパルトヘイト下では、白人と黒人との性交は犯罪とされていたことによる。

    白人でも黒人でもない著者の葛藤。信念を持って人生にポジティブに立ち向かう母親。南アの

    0
    2023年09月11日

    Posted by ブクログ

    1990年頃までアパルトヘイトが行われていたことすら露知らなかったが,当事者として南アフリカで育った経験を元に書かれていたこの本は,とても勉強になった.
    白人が現地民をコントロールするために,分断が起きるように一部の民族にだけ特権を与えたり,言語を統一しようしなかったりする対応をしていたことも,そう

    0
    2022年03月16日

    Posted by ブクログ

    長らく読みたい本リストに入ったまま放置してたけど、英会話の教材にさせていただいてるアメリカのTVショーのホストがトレバー・ノアで、「あれ?この人あの本の人じゃん」と思い出しようやく拝読幼少期の話と、母の話を知った上でいまの彼をみると奇跡を見ているようだし(それほどに悲惨な社会かあることを知らずに生き

    0
    2021年06月13日

    Posted by ブクログ

    南アフリカ出身のカラードであるトレバーの半生を描いた本。
    単なる自伝にとどまらず、所々でアパルトヘイト時代の南アの社会背景が説明されておりとても興味深い。
    一番衝撃的なのは最終章で、トレバーの母の強さをあらためて感じさせる。
    「なによりも、人とのつながりを保つのは暴力じゃなく、愛だと気づいていた。愛

    0
    2019年03月23日

    Posted by ブクログ

     歴史の授業と、映画『インビクタス』から程の知識しかもっていなかったアパルトヘイト。この本を読まなければ、おそらくこの先意識的に知識を得ることはないだろう。人間の歴史の中でも大きなトピックスであっても、遥彼方の出来事にアンテナを張れるほど暇ではないから。
     
     この本を選んだ際も、特にアパルトヘイト

    0
    2018年07月25日

トレバー・ノア 生まれたことが犯罪!? の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す