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コルネリウスに届いた縁談のため、内乱中のヴィエレヒト司教領を訪れたカレルたちは、婚約者である少女ヘンリエッテと出会う。わずか十一歳ながら大司教になりたいという彼女は驚くべき秘密を抱えていて……。
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Posted by ブクログ
隣国との戦争、内乱、灰エルフ防衛戦と来て今回は他国への侵入展開。元々魔王復活が2年後と明言されているから、どうしたってクライマックスを感じさせる展開をこの時点で匂わせるのは無理だと判っちゃいるが、それでも対魔王戦がまだまだ先の話と思うと流石に色々と思わなくもない それでも個々の戦闘・戦術シーンは面白...続きを読むいものばかりだから主な気持ちとしては「良いぞもっとやれ!」という気分になるのだけど この作品って勿論戦記物ではあるんだけど、この巻を読むと婚姻要素もかなり重要な要素を占めているように思える 本作の物語はカレルとセシリアの婚姻が認められることから始まり、第2巻では結婚式に辿り着くために何度も死を体験し、第3巻では婚姻を部族統治の手段として用いるギルセリオンが登場した。そしてこの第4巻ではコルネリウスとヘンリエッテの婚姻がセッティングされたことから騒動が始まっていく。 本作はいずれ訪れる魔王との戦いに向けて国を纏め上げていく事に重きを置かれているが、それが戦争の勝利や同盟だけでなくこういった部分にも表れているのだろうね そう考えると婚姻相手が居ないヴェッセルってどういう立ち位置なんだろう?と思わなくもないが。イエッタとかは流石に相手としては違うだろうし 今巻では重要人物ヘンリエッテを守護する人物としてノルベルトが登場する。流石に彼が第4の主人公になるというわけではないだろうけど、準主人公と言って差し支えないほどの活躍をしているね。偶然とはいえカレルやヴィッセルをして腹黒い参謀だと思わせる程の妙案を思いついたのだから まあ、彼の本来の役割は実直に物事をこなすことであるようだし今後はカレルの下で有能な手駒として活躍することになるのかな? そして今巻のメインとなるのはやはりヘンリエッテとコルネリウスだろうね 以前から意外な弱点として子供好きと知られていたコルネリウス。そして子供でありながら大望の影で後ろ暗い想いを抱くヘンリエッテ。こんな組み合わせが婚約を前提に揃ったらそりゃ面白い事態にならないわけがない コルネリウスは亡き妹を思い出させるヘンリエッテを前にして余計なことを喋ってしまうし余計な優しさも見せてしまう 同様にヘンリエッテも子供を子供として扱いどんな我儘でも聞いてやろうというコルネリウスを前にして自分が隠していた本心を詳らかにせずに居られなくなる コルネリウスはヘンリエッテに頼られる大人としての面を見せるようになり、ヘンリエッテはコルネリウスに大人に庇護される子供の面を見せるようになる 今のところの二人はどう見たって恋人や夫婦のようになんて見えないけれど、何年か経てばこの二人は良い組み合わせになるのではないかと、そう思えるような描写ばかりだったね 本作は毎回ラストをトンデモ発言で締めくくるのが恒例になってきているが今回もかなりのレベルの爆弾発言が。というか、あの発言だけでも次巻への期待が高まるのだけど、後書きでその期待感を更に助長させるような言及が…! これは益々続きを読みたい欲求が高まっていきますよ?
良かったかな
内容の感想は,時系列が少しばかり前後するため,序盤少しゴチャつくけど、主人公らの思惑や,彼らを取り巻く状況など,厄災を控え,焦りと混乱が広がる様子は,新たな出会い,そして不安も併せ,今後の広がりを期待させてくれるものだった。
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