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Posted by ブクログ 2020年02月16日
正しさとは、罪と罰、大人と子供、選択すること、など、いろいろと考えさせられました。大人でも答えを出すのは難しい。大人になるということをああいう風に定義するのならわたしはきっとずっと大人になれない。情けないなぁ。
なんども胸を打たれて、泣きそうになりました。
大地くんの問題が思いのほか根が深く、壮大で...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月06日
◎時任と堀の攻防、魔女を手放した理由、七草と真辺の捨てたものとは
「心を穿つ新時代の青春ミステリ」である「階段島」シリーズの第5弾。
今回は謎めく郵便配達員・時任の物語が中心に構成され、現実世界に戻った七草も登場する。
前回までのおさらいになるが、七草が現実世界に興味・関心を寄せる理由は一人ぼっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月26日
子供はいつか大人になる。
この巻は、“大人"というものに対する描写が印象的な巻。トクメ先生の言葉が胸を打つ。
「世の中には二種類の大人がいます。一方は子供でいられなくなり、仕方なく大人になった人たちです。いろんなことを諦めて、自分自身のほんの狭い経験を現実のすべてのように語って、子供のこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月16日
信頼とは愛情よりも尊いのかもしれない。
主人公の少年少女の間に交わされる会話やその寄り添い方は、表面的には信頼だ。根っこにはお互いへの深い愛情があるのだろうが、それをいわゆる男女愛ではなく、信頼の形で付き合えるのはすごいし、羨ましい。
階段島や魔女の始まりが語られ、大人と子供、責任と覚悟の在りよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年03月17日
階段島シリーズ5巻目。
島での唯一の郵便局員にして元魔女の時任さんメイン回。
堀から魔法を奪うべく真辺を魔女にしようと画策する安達だが、そうなると困る七草は堀の側に立つ。
七草は大地の事実を堀に聞き、大地がなぜ母を嫌う自分を捨てたのかを知ることになる。
しかし、現実の七草に会った時に、島...続きを読む
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