蒸気機関車の動態保存 地方私鉄の救世主になりうるか

蒸気機関車の動態保存 地方私鉄の救世主になりうるか

770円 (税込)

3pt

5.0

一度火を落とした蒸気機関車を再び走らせる状態に戻す「動態保存」。その復活はニュースになり、観光の目玉となる。だがそこには「マニア趣味」「郷愁」「客寄せパンダ」的動機だけでは決してなし得ない、数多くの男たちの崇高な使命感と仕事人生を懸けた奮闘があった。動態保存を成し遂げ今も格闘中の大井川・秩父・真岡の3社と、中核的存在の国鉄~JRの事例から、その歴史と現状、今後の課題を、かかわった人々の熱い思いを織り込みつつ検証する。


青田 孝(あおたたかし)
1947年東京生まれ。日本大学生産工学部機械工学科で鉄道車両工学を学ぶ。卒業研究として1年間、旧国鉄の鉄道技術研究所に通う。70年、毎日新聞社入社。成田支局で航空機関連を取材。以後、メディア関連を担当する編集委員などを歴任後、03年退社。フリーランスとして執筆活動を続けている。自称、「3歳からの鉄道ファン」で、現在は「海外乗りテツ」として約30の国と地域の鉄道乗車経験を持つ。主著に『ゼロ戦から夢の超特急』『箱根の山に挑んだ鉄路』(交通新聞社)がある。

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蒸気機関車の動態保存 地方私鉄の救世主になりうるか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    蒸気機関車の動態保存がどれだけ難しいかというとこがわかる書です。
    蒸気機関車に関する技術の伝承は今後もしっかり続けてほしいものです。
    動かすことには多額の費用がかかるようですが、走らせることにより地元にお金が落ちることでの経済効果もあるということも確かなようです。

    0
    2012年08月22日

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