ミステリ・オペラ 宿命城殺人事件〔上〕

ミステリ・オペラ 宿命城殺人事件〔上〕

990円 (税込)

4pt

3.7

平成元年、東京。編集者の萩原祐介はビルの屋上から投身、しばらく空中を浮遊してから墜落死した。昭和13年、満州。奉納オペラ『魔笛』を撮影すべく“宿命城”へ向かう善知鳥良一ら一団は、行く先々で“探偵小説”もどきの奇怪な殺人事件に遭遇する。そして50年を隔てた時空を祐介の妻・桐子は亡き夫を求めて行き来する……執筆3年、本格推理のあらゆるガジェットを投入した壮大な構想の全体ミステリ。

...続きを読む

ミステリ・オペラ 宿命城殺人事件 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ミステリ・オペラ 宿命城殺人事件〔上〕
    990円 (税込)
    平成元年、東京。編集者の萩原祐介はビルの屋上から投身、しばらく空中を浮遊してから墜落死した。昭和13年、満州。奉納オペラ『魔笛』を撮影すべく“宿命城”へ向かう善知鳥良一ら一団は、行く先々で“探偵小説”もどきの奇怪な殺人事件に遭遇する。そして50年を隔てた時空を祐介の妻・桐子は亡き夫を求めて行き来する……執筆3年、本格推理のあらゆるガジェットを投入した壮大な構想の全体ミステリ。
  • ミステリ・オペラ 宿命城殺人事件〔下〕
    990円 (税込)
    平成元年・東京、編集者が不可解な投身自殺を計る。昭和十三年・満州、〈宿命城〉へ向かう一団は行く先々で奇怪な事件に遭遇する。そして編集者の妻は五十年を隔てた時空を夫を求めて行き来することに……本格ミステリのあらゆるガジェットを投入した日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞受賞作。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ミステリ・オペラ 宿命城殺人事件〔上〕 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年08月14日

    時代設定や舞台はなかなかに魅力的。上巻は謎また謎のオンパレードで、下巻でどのように収束させるのか、お手並み拝見といったところ。あと『魔笛』って本当にこんな支離滅裂な筋書きなのか?

    0

    Posted by ブクログ 2016年12月17日

    最初はいろいろ詰め込みすぎて意味不明の箇所も結構あって苦痛だったが、数十ページ読んでからは引き込まれる。
    とにかくそれ一つで長編が成り立つよ、といった謎が満載で、ほんまにちゃんと収束するんか、という一抹の不安も。「コズミック」みたいなんだったら怒るよ。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年05月04日

    すごい。
    知識土壌というか、知的バックグラウンドがどこまでも奥行きを見せている一方で、その独自の体系をひけらかすようなところが少しもない文体。
    最初の数ページにはとっかかりにくかったが、あとはすんなり読めた。


    しかし、その展開させる世界観・思想が入り込みすぎて、読者を著しく制限してしまっているき...続きを読む

    0

ミステリ・オペラ 宿命城殺人事件〔上〕 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハヤカワ文庫JA の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

山田正紀 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す