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Posted by ブクログ 2012年10月14日
それぞれの終末。
それぞれのエンディング。
幸福であったか、不幸であったか、
生きるものが死を迎えても永遠にわからない。
主観と客観、そして時代により変化するものだから。
僕はどこか希望が残されているものが好き。
中途でどんな絶望に襲われても、最後に未来が残っているお話が。
全5巻、長丁場...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月03日
最終巻。
思えば、〈修羅〉(戦闘神)と呼ばれていた存在がその語源である〈ASURA〉(サンスクリットで「asu」が「命」、「ra」が「与える」)となる所に、その意図が刻まれていたのかもしれない。
崩壊する世界の只中にあって、〈ASURA〉も人もそれぞれの生きることを問う。〈ASURA〉達は自らが兵...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月05日
まさかの熱いゲイルっ!!
いやぁ全員が主人公だったなぁ。急に3巻で世界観が変わってちゃんと小説ならではの集結で終決。
私的には「ゲームのアバチュ」「ドグラ・マグラ」と同時に読んでた「三体」「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」が渾然一体となりすぎて混同してたけど、他人に説明するにしてもそれらの世界観...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年12月22日
原作をプレイしていないのでどこまでがオリジナルなのかわからないが、国内SF史に残していいくらいの出来であった。神、人類、進化、ディストピア、カニバリズムなどのガジェットを盛り込みつつ、どの要素もうまく絡み合っている。ファンタジー出身の作者による文章は格調高く、ロウ思想に近いラストながらも爽やかな読後...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月16日
最終巻。面白かったですがちょっと最後の方精神世界に入り込んだ辺りは読む人を選ぶかも。
太古の昔から偉い人は涅槃から現世に戻ってきて人々を導いてくれるって思想はわかるんですけどね…。
そしてちょっとしたエピローグは嬉しいんですが… あの3人以外は離れ離れってのはちょっと寂しいかもしれない。
中々面白...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月26日
うむ。こういう終わり方か。さすがにゲームとは違うな、と。
わりと日本人好みの終わり方だろうとは思うけど、なんだろ、あまり悲壮感はなかったなぁ。皆が皆、納得づくで動いてたり、ある意味ちゃんとした理由付けがなされていたせいだろうか。
ラストよりも、途中で展開されたラスボスの理屈がすごくて。
えー...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月10日
2011年お気に入り2位
三人→シヴァ・ヴィシュヌ・(ブラフマン)→光の王→ミトラ(弥勒)→56億7千万年後。ここの流れが美し過ぎる。4巻まででは話はゲーム版の方が優れてるかもしれないと思ったが、最終盤で一気に盛り返したよな~。
アートマに使われた神魔の選び方がとてもよかった。ゲーム版の〈ハリ=...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月31日
ゲイルゲイルと叫び続けて読んできた全5巻。ついに終わってしまいました…。今はただただ寂しいです。
今までの4冊の積み重ねがこの1冊でまとまって、5巻は濃い~ぃ1冊でした。
エンジェルのところが印象的でした。そしてその後P260辺りからのフレッドの話がよかったなぁ。
(エンジェルのトコロはね、ドキド...続きを読む
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