クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーV
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クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーV

616円 (税込)

3pt

神に成る――キュヴィエ症候群の研究施設〈EGG〉の閉鎖から数年後、太陽光を浴びることが死に直結する世界で、サーフらは地下に逃れたローカパーラの人々に出会う。彼らの協力を得て、セラを奪還すべく〈協会〉の本拠地を目指したエンブリオンのメンバーだったが、その眼前に思いもよらない人物が立ちはだかった。人間と悪魔が楽園を追い求めた闘いの行方とは……世界の崩壊と再生を描いた本格SF大作、悠久の完結篇。

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クォンタムデビルサーガ のシリーズ作品

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーI
    616円 (税込)
    神に乱る――荒廃の地ジャンクヤードでは、勝利者を楽園へ迎え入れると説く〈カルマ教会〉の支配の下、6つのトライブがいつ果てるとも知れぬ戦いを続けていた。しかし、そんなトライブのひとつ〈エンブリオン〉のサーフらが交戦中、謎の蕾と黒髪の少女セラに遭遇した刹那、世界の掟は根本から覆される。彼らは状況を探るべく抗戦相手の本拠地を訪れるが、そこで悪魔の力が発動し……神への漸近を描く本格SF大作開幕篇!
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーII
    616円 (税込)
    神に抗う――〈エンブリオン〉のサーフらが得たのは異形への変身能力と引き換えに、人間の血肉を欲する悪魔の力アートマだった。ヒトがヒトを喰らう非情な戦いに、ジャンクヤードの戦況は一変する。〈教会〉の支配に不信を抱いたサーフは、アートマの暴走を抑える血を持つセラを守ることを決意。生存をかけ、ジナーナ率いる〈メリーベル〉と共闘、〈ソリッド〉を攻略する。だがその直後、意外な人物が現われ……
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーIII
    616円 (税込)
    神に問う――太陽光を浴びると身体が結晶化し、やがて死に至る奇病・キュヴィエ症候群が猛威を振るう近未来の地球。共感能力を持つ精神技術者の穂村一幾は、亡き恋人・蛍の双子の兄である水無瀬眞に〈EGG〉なる研究施設へ呼び寄せられた。そこで彼を待っていたのは、〈神〉と交信するという黒髪の少女セラだった。一幾はその能力を使ってセラと〈神〉との対話を分析するよう依頼されるが……すべての発端を描く第3巻。
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーIV
    616円 (税込)
    神に挑む――ジャンクヤードの消滅に巻き込まれたのち、黄色い空に黒い太陽が昇る世界に再生したサーフ。そこにはセラの話していた〈楽園〉とは程遠い、荒廃した大地が広がっていた。エンブリオンのメンバーの行方もわからぬまま困惑するサーフは、突如アートマに変じた戦闘部隊の襲撃を受ける。彼らはサーフを、〈協会〉によって開発された戦闘用バイオメカニック〈ASURA-01〉と呼ぶが……新たな神話を描く第4巻。
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーV
    616円 (税込)
    神に成る――キュヴィエ症候群の研究施設〈EGG〉の閉鎖から数年後、太陽光を浴びることが死に直結する世界で、サーフらは地下に逃れたローカパーラの人々に出会う。彼らの協力を得て、セラを奪還すべく〈協会〉の本拠地を目指したエンブリオンのメンバーだったが、その眼前に思いもよらない人物が立ちはだかった。人間と悪魔が楽園を追い求めた闘いの行方とは……世界の崩壊と再生を描いた本格SF大作、悠久の完結篇。

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クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーV のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年10月14日

    それぞれの終末。

    それぞれのエンディング。

    幸福であったか、不幸であったか、
    生きるものが死を迎えても永遠にわからない。
    主観と客観、そして時代により変化するものだから。


    僕はどこか希望が残されているものが好き。
    中途でどんな絶望に襲われても、最後に未来が残っているお話が。

    全5巻、長丁場...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年11月03日

    最終巻。
    思えば、〈修羅〉(戦闘神)と呼ばれていた存在がその語源である〈ASURA〉(サンスクリットで「asu」が「命」、「ra」が「与える」)となる所に、その意図が刻まれていたのかもしれない。

    崩壊する世界の只中にあって、〈ASURA〉も人もそれぞれの生きることを問う。〈ASURA〉達は自らが兵...続きを読む

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    購入済み

    若い神々

    kiz
    2023年07月23日

    人間が神に等しい高等生命に影響を与えるのに違和感を覚えたけど、そういえばこれメガテンだったなと納得。シンやエンジェル、マダムなど敵役はどれも描写が薄めなのが残念だけど、ヒートは仲間思いの所がゲームよりちゃんと書かれててよかったと思う。悪魔として生きるカルマと不自由さを抱えても、生きてるなら戦い抜くと...続きを読む

    #アツい #深い

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    Posted by ブクログ 2023年07月05日

    まさかの熱いゲイルっ!!

    いやぁ全員が主人公だったなぁ。急に3巻で世界観が変わってちゃんと小説ならではの集結で終決。
    私的には「ゲームのアバチュ」「ドグラ・マグラ」と同時に読んでた「三体」「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」が渾然一体となりすぎて混同してたけど、他人に説明するにしてもそれらの世界観...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年12月22日

    原作をプレイしていないのでどこまでがオリジナルなのかわからないが、国内SF史に残していいくらいの出来であった。神、人類、進化、ディストピア、カニバリズムなどのガジェットを盛り込みつつ、どの要素もうまく絡み合っている。ファンタジー出身の作者による文章は格調高く、ロウ思想に近いラストながらも爽やかな読後...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月16日

    最終巻。面白かったですがちょっと最後の方精神世界に入り込んだ辺りは読む人を選ぶかも。
    太古の昔から偉い人は涅槃から現世に戻ってきて人々を導いてくれるって思想はわかるんですけどね…。
    そしてちょっとしたエピローグは嬉しいんですが… あの3人以外は離れ離れってのはちょっと寂しいかもしれない。

    中々面白...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年10月26日

    うむ。こういう終わり方か。さすがにゲームとは違うな、と。

    わりと日本人好みの終わり方だろうとは思うけど、なんだろ、あまり悲壮感はなかったなぁ。皆が皆、納得づくで動いてたり、ある意味ちゃんとした理由付けがなされていたせいだろうか。


    ラストよりも、途中で展開されたラスボスの理屈がすごくて。

    えー...続きを読む

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    ネタバレ購入済み

    アバタールチューナー

    mac
    2022年09月30日

    一部ご紹介します。
    ・「失敗作だろうがなんだろうが、俺たちは生きてんだよ。生きてる以上、誰が何を考えて作ったかなんて知ったこっちゃねえ。
    俺たちは俺たちで、できるかぎりのことを、精いっぱいやっていくだけさ」
    ・「データであろうと、物質であろうと、その本質に変わりはない。因果の転輪は回り続ける」...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2014年03月10日

    2011年お気に入り2位

    三人→シヴァ・ヴィシュヌ・(ブラフマン)→光の王→ミトラ(弥勒)→56億7千万年後。ここの流れが美し過ぎる。4巻まででは話はゲーム版の方が優れてるかもしれないと思ったが、最終盤で一気に盛り返したよな~。

    アートマに使われた神魔の選び方がとてもよかった。ゲーム版の〈ハリ=...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年01月31日

    ゲイルゲイルと叫び続けて読んできた全5巻。ついに終わってしまいました…。今はただただ寂しいです。
    今までの4冊の積み重ねがこの1冊でまとまって、5巻は濃い~ぃ1冊でした。

    エンジェルのところが印象的でした。そしてその後P260辺りからのフレッドの話がよかったなぁ。
    (エンジェルのトコロはね、ドキド...続きを読む

    0

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