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「ハッピーエンドのお話はないの?」「だってこれはロシアのお話だからね」――サンクトペテルブルクに生まれ、ロシア革命にともなってオランダに帰国した祖父が語る、悲哀と滑稽に満ちた人生の物語。『ハリネズミの願い』の作家による宝箱のような掌篇集。
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Posted by ブクログ
いまいちだった。話のテンションは嫌いじゃないわ。おじいさんの「におわせ」加減がなんともむずがゆく、自分のもやる出来事を大人に話すと煙たがられるのをわかっていて、素直な子供に聞かせるというのが私には嫌な感じに思えた。お話もそれほどパンチ効いてなく、自分の触手にひっかからなかった。自分もこのように子供の...続きを読む頃は扱われていたのだろうか。でもいい本だと思う。50年位経つともっと良くなる気がする。
自分とこのおじいさんの話を書き留めていたら、小説集になって、よその国でも翻訳されるようなおじいさんがいたらいいですね。 子供向けの本だと思って読みはじめましたけど、これって、子供向けなのかな?って、思っちゃいました。実は、おじいさん向けなんじゃないでしょうかね(笑)。
20181029 つらい話やあり得ない話ばかり。でも全部読めてしまう。ノスタルジックでファンタスティックな話。ついに考えてしまう内容にまとめるのは作者の才能なのだろう。出たら必ず読みたい作家の一人になった。
ロシアの短編小説。たんたんと話しが進んでいく ような感じ。 中には、珠玉の言葉や話がありますが、すっと入ってくる ものはあまりなく。ある意味難しい本だと 思いました。
救いようのない話を孫に語るおじいさん。悲惨なのにどこか滑稽なのはロシアの話だから?それともおじいさんの語り口から? なんか「まったくやんなっちゃうよね」と苦笑いしながらウォッカなり飲みたくなる。
テレヘンさん、三作目 ロシア革命の翌年、サンクトペテルブルクからオランダに逃れ、痛ましくも滑稽なロシアをめぐる話を〈ぼく〉に語りつづけた祖父 祖父への鎮魂の思いがこめられた、掌編小説集 「自分が祖父から聞くことができたかもしれない話」テレヘンの創作 (テレヘン談) 原題は、冒頭におかれた詩のタ...続きを読むイトルに由来 『パブロフスクとオーストフォールネ行きの列車』 NRCハンデルスプラット紙による書評から 「不思議な時代の不思議な人びとについての不思議な物語。(略)罪と罰、飢餓、悲劇、不幸、病気、死、狂気、恐怖政治といった苦悩…(略)」 北半球の国々のイメージ 雪、冬のグレー、閉じ込められた その独特の世界観 テレヘン作品は、読み慣れない異国のお話しで、 独特に感じるけど読める。不思議な読感。 ●印象に残ったお話し ピロギ(パイ) 13p ロシア語で、つねに危険か状態であること 「頭の上には二本の指がぶらさがっている」 (オランダ語「頭の上に剣がぶらさがっている」) 腕も手もついていない二本の指が突然空から下りてきて、人間をつまみあげ、 体を打ちつけて死ぬように岩に落としたり、喉が乾いて徐々に気が狂うように砂漠の真ん中に落としたり、知り合いもおらずことばもわからない異国へ落としたりする(怖っ) 年老いた男 28p ユダたち 36p クマのお話 169p 小さな魔女 177p 翼 198p 皇帝、サーカス団
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