生きづらさからの脱却 ──アドラーに学ぶ

生きづらさからの脱却 ──アドラーに学ぶ

1,540円 (税込)

7pt

人が生きるのに楽であった時代はないかもしれない。それは物質的に満たされたかに見える現代も同様だ。神経症となって現れるわれわれの悩みや不安を解消するには、それらがどんな成り立ちを持っているかを知り、従来の考え方を根本的に転換しなければならない。アルフレッド・アドラーの個人心理学は、そのきっかけを与えてくれる知恵の宝庫である。長らくアドラーの研究と紹介に従事してきた著者が満を持して贈る現代人のための幸福論。

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生きづらさからの脱却 ──アドラーに学ぶ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年11月03日

    過去のトラウマ系、病気系の本を読むよりも確かに未来への指針がつかめる本。

    雑誌で見ていて気にはなっていました。
    ほめない、声かけといったようなところが自分の中ではちょっと腑に落ちない、是と言いかねるところがあったので岸見さん自身の本を読んでみることにしました。

    結果、とても良かったです。

    実際...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年04月09日

    自分がこれからどう生きるべきかという指針をくれる本。まさにこの本は宝の山。必ず悩みに対する明確な答えをくれる。

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    Posted by ブクログ 2022年02月11日

    目から鱗でした。自分が一番苦しかったときに読んだら痛くて痛くて耐えられなかったかもしれないけど、元気になった今だから読めたし、生きづらいと感じてた自分からすっと抜け出せたような気がする。自分の内面や他人(ひと)に対する考え方が変わった。まだ変わっていない部分もあるけど、これから少しずつ変えていけると...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月08日

    発達障害と診断を受けこれからどう生きていけばいいか情報収集している中で見つけた一冊。
    読めば読むほど、今までの自分の価値観・既成概念・思い込みが崩れ去っていく。
    今まで上手くいかないことを育った環境のせいにしていたことに気づいた。また環境や自分の特性のせいで将来を悲観していた私に「ライフスタイルは選...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年07月30日

    改めて「嫌われる勇気」を読み終わった時を思い出させてくれた本

    他者がどう思うかは他者の課題。
    他者にどう思われるのか気にするのは自分の課題。

    それを思い出すと、とても気が楽になった!!

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    Posted by ブクログ 2016年03月30日

    嫌われる勇気,幸せになる勇気 どちらも もってまわった表現と 過激なフレーズにうんざりした.テレビのアドラー心理学もいまひとつだった.この本はストレートに書かれているので,とても読みやすい.量も適度で,論旨も明解である.こちらがおすすめである.

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    Posted by ブクログ 2015年11月04日

    『嫌われる勇気』の岸見さんが、ついにこんなしっかりとした本を。しかも、筑摩選書からということで、個人的にはすごく楽しみにしていた。とは言え、読んだ感覚としては『嫌われる勇気』のほうが心に訴えてくるものはあるように感じた。自分の課題と他人の課題を意識することと、他人の行動の意図を読み取るようにすること...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月07日

    心理学の三大巨頭(ユング・フロイト・アドラー)のうち、アドラーの心理学や哲学について丁寧かつ分かりやすく説明した本。ユングやフロイトは「深層心理」的なものや「トラウマ」のような仮説を持ち出して、科学的(今となってはエセ科学っぽいが…)に探求した人だったのに対して、アドラーは西洋哲学の伝統的な手法で徹...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月01日

    アドラー心理学の本
    自分の行動を顧みろって感じになる。

    性格とか、過去の経験を原因として、物事から避けているけど、本当は物事を避けたくて、性格や過去の経験を持ち出しているだけである。
    「ライフスタイル」=統一され結晶化された行動のパターン、問題や課題へのアプローチのスタイルは自ら選び取れるものであ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年02月13日

    大ベストセラーとなった「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」でアドラー心理学に触れ、興味と共感を抱く中で手に取った一冊。

    2冊の「勇気」は、教授と若者の対話という形式だった。
    アドラー心理学の入門書としてとても読みやすく、没入しやすい良書と感じた反面、アドラー心理学の真髄には至っていないんだろうなと...続きを読む

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