秀吉の交渉人 キリシタン大名 小西行長

秀吉の交渉人 キリシタン大名 小西行長

737円 (税込)

3pt

3.4

豊臣秀吉政権下、キラ星のような武将がひしめく中、ひときわ異色を放つ武将がいた。キリシタン大名、小西行長 ――。洗礼名アウグスティヌス。堺の商家に生まれ、秀吉の家臣として才覚を発揮し、のちに肥後二十数万石の領主にまで登りつめた武将。熱心なキリシタンでありながら、朝鮮出兵(文禄の役)の折りには、豪傑・加藤清正を抑え、先鋒として果敢に戦う一面も見せた。時代に流されることなく、自らの信ずる道を真摯に歩き続けた一人の男の生き様を、圧倒的な筆致で永田ガラが描く。戦国時代を新たな切り口で見せる娯楽歴史小説、誕生。

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秀吉の交渉人 キリシタン大名 小西行長 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    小西行長による文禄の役の講和がメインに描かれています。心優しい、優しすぎる小西が如何にしてこの戦を終わらせるか。苦悩が大変心に染みました。加藤清正との確執も双方の側から描かれており、育ちの差それによる出世方法の差、そこから生まれる嫉妬心やプライド、曲げられない生き方が印象的です。清正は全ては義父秀吉

    0
    2015年05月04日

    Posted by ブクログ

    朝鮮出兵の初期が中心のお話。
    商人とキリシタンの面が強い小西像です。家臣が仲良し小西家!
    永田さんが一番伝えたかったという、作中の人物・日向の言葉に共感しました。
    投げ出す事は簡単であり、守るべき物を人知れず守る事がどれほどの痛みを伴うか…

    登場人物の設定がわりと斬新だったので、面白かったです。

    0
    2011年10月09日

    Posted by ブクログ

    2011/9/13
    小西行長のイメージはもっとしたたかで、強い人物像です。最近、草食系戦国大名が増えているような気がしますが...

    0
    2011年09月14日

    Posted by ブクログ

    第一次朝鮮出兵をメインにした作品。小西行長と行長を支える家臣団。秀吉の交渉人と言う事で期待をしたのだが交渉もこれからと言うところで物語が終わり後は関ヶ原の戦いまで足早に終わってしまった感じ。

    0
    2021年08月08日

    Posted by ブクログ

    自分の思ってる小西像に近いような。家臣団もキャラ立ちしてて、それぞれの小西を慕う理由も結構いいなと思った。タイトルから交渉シーンを期待してただけにあまり頁割かれてなかったのがちょっと惜しい

    0
    2015年01月11日

    Posted by ブクログ

    所作や言動など、やることなすことが型にはまるというか綺麗に見える行長。それでもどこか儚い人物像は新しいように思ったが、私が求めてた行長像だった。それだけに朝鮮出兵半ばで終わってしまったのは残念。関ヶ原は描いて欲しかった。でも全体的に楽しめた。

    0
    2011年08月31日

    Posted by ブクログ

    キリシタンで、商人出身の小西行長の物語です。
    小西行長が主人公の本は初めて読みましたが、読みやすかったです。

    0
    2011年08月27日

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