五感を研ぎ澄ませて

五感を研ぎ澄ませて

715円 (税込)

3pt

3.4

夢のような音楽を 「聴く」、好きな相手の匂いを 「嗅ぐ」、素晴らしい料理を 「味わう」、懐かしい思い出に 「触れる」、美しい人を 「見つめる」。 いつの時代も、どんな国でも、身体に刻まれる鮮やかな五感で、人は愛を知る。 由緒あるチェロに導かれた大学院生、留学先のフランスで恋に落ちる美大生、特殊な才能を武器に世をわたる料理人……。一見なんのつながりもない人々の運命が思わぬところで絡み合い、不思議なストーリーを形作っていく――。 心の機微を細やかに描く作家・永田ガラによる、情感溢れるファンタジックな物語。

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五感を研ぎ澄ませて のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    五感を研ぎ澄ましたらいろいろなモノがその人にとって待ちうけているのかもしれない 視覚の話良かったです

    0
    2013年08月03日

    Posted by ブクログ

    五感のそれぞれの感覚をテーマにした連作集のようなつくりになっている。好き嫌いで言えば、好きじゃない作品だった。
    でも、「読ませる」筆力のある物語だった。

    好きじゃないのは、五感をテーマにしているはずなのに、それぞれの5感の描写が今ひとつだったから。登場人物達が私の性格では感情移入しにくいタイプだっ

    0
    2013年04月07日

    Posted by ブクログ

    想像していたよりもリアルで生々しかった。   
    聴覚、嗅覚、味覚、触覚、視覚、それぞれをテーマに短編があり、お話はオムニバス形式で登場人物はリンクしている。  
    愛情であったり、友情であったり、孤独感であったり、現代を生きる男女のリアルな生き様を描いていたのではないでしょうか。   
    なかなか個性的

    0
    2013年01月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    五感に関する、人々の絡み合った短篇集。

    聴、嗅、味、触、視の五感の短篇集ですが
    出てくる人が、別の話に出てきたり。
    世間って狭いのですか? と聞きたくなる環境でした。

    そもそも最初の話に出てきた男は、そのまま付き合うと
    プライド高くて自意識過剰で面倒そうです。
    愛があるから、と言っても付き合える

    0
    2018年06月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人間の五感をテーマにした小説。

    プロローグとエピローグを除いて、計5章で構成されている。

    聴・嗅・味・触・視の順で話は展開されていくが、
    それぞれ主人公が違うオムニバス形式。
    しかし、どこかで主人公同士が物語の中で絡み合っている。

    主人公を述べると、
    第1章『聴』は、大学院に通うチェロを弾く大

    0
    2013年11月05日

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