日本の工芸を元気にする!

日本の工芸を元気にする!

1,760円 (税込)

8pt

創業300年、奈良の小さな老舗から全国展開まで。
現代的マネジメントとブランディングで伝統産業を蘇らせる!
2002年に家業に転職し、その後の15年で製造から小売まで、工芸業界初のSPAモデルを構築する。「遊中川」「中川政七商店」「日本市」など、工芸品をベースにした雑貨の自社ブランドを確立し、全国に約50の直営店を展開している。工芸分野の経営コンサルティング事業を開始し、日本各地の企業・ブランドの経営再建に尽力している。そのミッションは、「日本の工芸を元気にする!」。ポーター賞、日本イノベーター大賞受賞した、今、最も注目される若手経営者が格闘し挑み続けた15年の記録と、未来への構想。

...続きを読む

日本の工芸を元気にする! のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    中川さんアツかった。でも実際、チャンスがあって声をかけても人手不足や原料供給などを理由に自ら断る事業者がいるから悲しくなるんだよなーっていうのを伝えたい。中川政七の組合的なやつに参加してる企業は工芸界においては一番星中の一番星で、、でも工芸の芸術的・歴史・文化的側面も捉えながらビジネスとして確立して

    0
    2023年07月18日

    Posted by ブクログ

    家族経営として展開することが日本の特徴的な経営法だから零細メーカーとして多数存在してきましたが、これを束ねる、つまり点を面にする役割として必要なのが、資本集約型の企業です。
    分散してる生産者をまとめ役割が必要です。
    中川社長の理念やいきざまなんかも学べてよかってさめす。

    0
    2024年03月26日

    Posted by ブクログ

    自身の企業の利益だけを追い求めるのではなく、「日本の工芸を元気にする!」という理念のもとに、現代の暮らしにあった工芸品の普及活動
    や、産地の支援をされている。ますます応援したくなった。

    0
    2023年05月03日

    購入済み

    政七商店好きなら

    伝統ある政七商店が、どのように現代化したのか。
    なぜ温故知新が可能になったのか、社長や従業員、デザイナー目線の裏側がわかる本。
    日本の工芸を元気にすべく、上場を目指したり、取りやめたり、いかに市場に戦略をもって出て行ったのかがわかり、ブランドに好感が持てた。

    0
    2022年02月17日

    Posted by ブクログ

    興味深い内容だった。
    日本の工芸、技術をこうやって守ってくれる人がいることに感謝したい。
    お店を訪れる時もこれを読んだ後だと感じることが違うだろうな。
    それぞれの産地が、自分たちの力でこの先やっていける力をつける事の大切さに気づいた。

    0
    2020年09月24日

    Posted by ブクログ

    伝統工芸とその活性化ビジネスについて関心があり手にとった。
    パイオニア・成功者である中川政七商店の社長が家業を継いでから立て直し・成長させていったプロセスが語られており、その情熱に圧倒された。
    先日も東北の着物産地の倒産のニュースを聞いたばかり。工芸品が好きでお土産などでできるだけ応援のつもりで購入

    0
    2020年08月21日

    Posted by ブクログ

    <目次>
    はじめに
    プロローグ
    第1章   老舗の跡を継ぐ
    第2章   家業を会社にする
    第3章   ビジョンが生まれる
    第4章   十三代社長に就任する
    第5章   ビジネスモデルが機能し始める
    第6章   三〇〇周年を迎え撃つ
    第7章   日本の工芸を元気にする!

    <内容>
    あちこちのショッピ

    0
    2017年12月23日

    Posted by ブクログ

    この手の本は面白いことが多いので手を出してみる。しかしまあ中川政七商店というものはまったく知らんかった。気をつけてみてると上野駅の中など行動圏内にあった。関心ないと気付かないものなのだなあ。

    0
    2017年03月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    中川政七商店、見つけたらついついのぞいてしまうファンです。

    高校生の時に知ったマルヒロの波佐見焼をきっかけに器に興味を持ったし、今はお気に入りのバックワークスのリュックで通勤している。

    今までこのお店をビジネスの視点から見たことがなかったし、好んで使っている品々やそれを作る全国の作り手にも、こん

    0
    2022年05月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    現代的マネジメントとブランディングで伝統産業を蘇らせる! 創業300年の老舗を現代のブランドに作り上げた若手経営者が格闘し、挑み続けた15年の記録と、未来への構想。

    「こころば」
    1.正しくあること
    2.誠実であること
    3.誇りを持つこと
    4.品があること
    5.前を向くこと
    6.歩み続けること

    0
    2017年04月29日

日本の工芸を元気にする! の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

同じジャンルの本を探す