はじめての短歌

はじめての短歌

572円 (税込)

2pt

短歌とビジネス文書の言葉は何が違う?共感してもらうためには?「生きのびる」ためではなく、「生きる」ために。いい短歌はいつも社会の網の目の外にある。読んで納得!穂村弘のやさしい短歌入門。

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はじめての短歌 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月26日

    これは素晴らしい本
    あえて一貫した論理を導入することで見えてくるものがあるし、めちゃくちゃタメになった

    生きると生き伸びる
    ここの違いは新しい視点になったし今までの自分のさまざまな価値判断の基準も、多くがここに結びつけれるような気もしてきた

    ここに掲載されている短歌は本当にどれも全部素晴らしく唸...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月14日

    「社会的=コンビニ的」というように、より印象に残る言葉、おもしろい言葉をおもしろく解説していておもしろかった。

    コンビニ的でないことが肯定される世界に安心感を覚えた。

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    Posted by ブクログ 2023年05月22日

    ある短歌に対して改悪例を示すことで、どこがその短歌の持つ魅力だったのかを浮かび上がらせる。それは社会的価値(資本主義的的価値)からは逸脱したもの。でもだからこそ短歌にとっては必要なもの。
    社会からはみ出た私が短歌に潜むもの。短歌の魅力って面白い。

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    Posted by ブクログ 2023年01月31日

    歌集を何冊か大人買いしたのですが、短歌について無知な為、その頭で読んだらもったいないので、まずこの本を読んで短歌とはなにか勉強しようと思いました。


    以下は、読みながら書いたメモ書きです。


    ・新聞記者で詩人という人も世の中にはいる。穂村さんは総務課長で歌人。でも違う文章の使い方をする。
    ・存在...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月14日

    短歌の良さは日常の常識からのズレ。
    休みの日は、会社の私ではなく私個人として、
    五感を大切に、もっともっと無駄なこと、
    意味の無いことにも目を向けよう。

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    Posted by ブクログ 2022年02月07日

    なんとなくで感じていた詩歌の良さが分かりやすい言葉で説明されていて、とても良かった。
    生きのびることと生きることは別物で、私が時折感じる社会に馴染めない感覚は私の中で大切にしていて良いんだ。

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    Posted by ブクログ 2021年06月12日

    短歌の本だと思って読んだら、哲学書でした。

    穂村さんのエッセイは好きなんですが、歌人穂村弘はよくわかっていなくて、だからこの本は短歌の入門書だろうと手を出さずにいたことを後悔。もっと早くに読んどけばよかった。

    読みながらにやにやしてしまう瞬間はありつつ、でもかなり過激でアツイ内容でした。「生きる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月09日

    穂村弘(1962年~)氏は、札幌市生まれ、上智大学文学部卒、1986年に連作「シンジケート」で角川短歌賞次席(同年の受賞作は俵万智の『サラダ記念日』)、1990年代には加藤治郎、荻原裕幸とともに「ニューウェーブ短歌」運動を推進した、現代短歌を代表する歌人の一人。エッセイスト、絵本の翻訳家等としても活...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月30日

    「煤」「スイス」「スターバックス」「すりガラス」「すぐむきになるきみがすきです」


    社会的な尺度の裏側に佇んでいた、
    もうひとつの自由で愉快な人間生活の世界に丁寧に気付かせてくれた。

    普段見過ごしがちなその人その人の感性を愉しむことだったりや経験に想いを馳せることの豊かさがあった。

    だから、社...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月19日

    優しく読みやすい文体で書かれている。講演をもとにした本らしい。

    "生きる"と"生きのびる"の対比がなるほどと思った。
    対比と言っても、相反するものの二項対立ではないことを覚えておきたい。画家、作家、芸人などの生きるためにやってることで生きのびている人もいる。...続きを読む

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