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Posted by ブクログ 2021年05月22日
ドイツロマン派の代表作。
フケーの水の精は、アンデルセンの人魚姫などにも影響を与えているらしい。
三島由紀夫の小説や、若草物語でも出てくる。
フルトブラントはひどい男だと思うけど、心変わりはするものだし、人間でない得体のしれないものを一生愛し続けるって難しいのは確か。
そしてウンディーネはいきな...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月09日
若い頃読んだことがあったような、知ってるようなつもりで読み始めたところ、
知ってるつもりの物語の、何倍も面白かった。
年老いた漁夫ののもとへ、緋色のマントを肩にかけ、白馬にまたがった騎士がやってくるところからはじまる。
若く美しい騎士フルブラントは、森の中で迷い、ここに辿り着いた。森の中には妖し...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月02日
水の精であるウンディーネが、騎士フルトブラントと結婚して魂を得た後、友人のベルタルダとの三角関係や川を支配する精霊である伯父からの妨害に悩まされつつも、夫となったフルトブラントとの愛を貫き通そうとする話。
ベルタルダはひょっこり出の存在ではなく、ウンディーネがフルトブラントと婚約する以前から養わ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月21日
涙で殺めて甘い痛み、浪漫だあ〜
作者の恋愛経験がもう劇的で小説だなと解説読んで思った。天真爛漫な初恋→騎士、貴族らしい戦略結婚→離婚、初恋への未練→文学に理解ある歳上貴族とデキ婚→暮らし捨ててスーパー歳下庶民と再々婚→妻に愛人、初恋の死、アル中…
好きになるって自分への誓いであるはずなのに、それを貫...続きを読む
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