とっぴんぱらりの風太郎(上)

とっぴんぱらりの風太郎(上)

784円 (税込)

3pt

忍者×マキメワールドの大大長篇!
伊賀の国をクビになった忍びの者、風太郎。
謎の「ひょうたん」に誘われ運命は流転し始める!
奇才マキメの超絶戦国絵巻、開幕!

天下は豊臣から徳川へ。
度重なる不運の末、あえなく伊賀を追い出され、京でぼんくらな日々を送る「ニート忍者」の風太郎。
その運命は一個の「ひょうたん」との出会いを経て、大きくうねり始める。
時代の波に呑み込まれる風太郎の行く先に漂う、ふたたびの戦乱の気配。
めくるめく奇想の忍び絵巻は、大坂の陣へと突入する!

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とっぴんぱらりの風太郎 のシリーズ作品

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  • とっぴんぱらりの風太郎(上)
    784円 (税込)
    忍者×マキメワールドの大大長篇! 伊賀の国をクビになった忍びの者、風太郎。 謎の「ひょうたん」に誘われ運命は流転し始める! 奇才マキメの超絶戦国絵巻、開幕! 天下は豊臣から徳川へ。 度重なる不運の末、あえなく伊賀を追い出され、京でぼんくらな日々を送る「ニート忍者」の風太郎。 その運命は一個の「ひょうたん」との出会いを経て、大きくうねり始める。 時代の波に呑み込まれる風太郎の行く先に漂う、ふたたびの戦乱の気配。 めくるめく奇想の忍び絵巻は、大坂の陣へと突入する!
  • とっぴんぱらりの風太郎(下)
    753円 (税込)
    炎上大坂城の死闘! 法螺貝の音と共に大坂の陣は始まった。 敵は10万徳川勢。 燃える天守閣の中での別れ、宿敵との死闘、そして希望――。 堂々の完結篇! 和議成立ののち、平穏な日々が戻ったのも束の間、血なまぐさい因縁が風太郎を追い立てる。 やがて訪れる最後の大決戦。 燃え盛る大坂城目指し、だましだまされ、斬っては斬られ、忍びたちの命を懸けた死闘が始まる。 崩れ落ちる天守閣、無情の別離、託された希望。 圧巻のクライマックス。万城目学、時代小説でもお構いなし!

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とっぴんぱらりの風太郎(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年03月29日

    伊賀の忍びが育つ過酷さ。『忍びの国』でも描かれた伊賀忍だが、万城目氏は実際の歴史を追いながら、ひょうたんの化身である因心居士が登場するファンタジーに仕上げ、と思いきや大坂冬の陣での生々しい殺戮へと舞台は推移していく。冬の陣が終息し、夢中になって読んだ上巻が終わった。

    0

    Posted by ブクログ 2018年02月06日

    2019.3.30再読。久々の万城目ワールド。この世界観がすごくいい。

    忍びの世界しか知らなかった風太郎が国を出て、京都での暮らしの中で人の情に触れ、変わっていく。再び忍びの世界に戻り、仲間との違いや自分の心の変化に気がつく。

    いくさの世に翻弄され。瓢箪の神様に翻弄され、黒弓のペースに流されなが...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年01月01日

    今まで読んだ万城目作品の中で一番ファンタジー色が薄いかな。そして、風太郎の心の動きがとても痛々しい。

    0

    Posted by ブクログ 2019年11月23日

    風太郎のイメージが、勝手にむくむく膨らんで止まらない。のんびり瓢箪育ててるかと思えば、殺伐とした戦いのシーンもあって。登場する人物がみんな魅力的...。着地点が気になる気になる。

    0

    Posted by ブクログ 2017年06月25日

    久しぶりの万城目作品。
    話の筋がしっかりしていて、癖のない文章が読みやすかった。

    印象的だったのは、風太郎の視点で描かれる戦の臨場感。
    忍びなのに、目の前で繰り広げられる惨状に当惑する心情がリアルに伝わってきた。

    分厚いけど、読み応えがあって満足の作品。

    0

    Posted by ブクログ 2017年06月18日

    忍びの腕は一流というわけでもないが、ダメ忍者というわけでもない。
    無愛想で、人柄も特にすばらしいというわけでもなく、もちろん美貌に恵まれているわけではない。
    それを、本人、風太郎(ぷうたろう)が一番よくわかっている。

    冒頭、伊賀の城に傷をつけ、御殿の機嫌を損ね、いきなり失職。
    まだしく、プータロー...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年06月15日

    これまでの著者の作品から比べると、想像を絶するような話ではなく、あまり万城目ワールドを感じさせない内容でした。でも早く続きが読みたくなった。やっぱり面白い。

    0

    Posted by ブクログ 2017年04月28日

    ひょうたんを育てていたところに戦が起こって、事態は急変。急に血生臭い話となる。
    忍びに戻ることができたが、風太郎は戦が終わって何を思う。
    後編はどう展開するのだろう。

    0

    Posted by ブクログ 2017年03月10日

    ニート忍者のほのぼの物語……と思いきや、大坂の陣で戦的シリアスな展開に。後半どう展開するのか楽しみ。忍者の動きの描写が中々リアルに感じた。

    0

    Posted by ブクログ 2017年01月23日

    下巻の感想も含みます。不可思議なひょうたんに導かれ、というよりは流されてと言った方がしっくりくる主人公。もうちょっと疑おうよ!とつっこみたくなるけど、どこか憎めないやつなのです。しかし流れた先、ラストの展開はまさに怒涛。この勢いに没頭して読みふけった後の切なさと気持ちよさがたまりませんでした。そして...続きを読む

    0

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