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Posted by ブクログ 2013年06月01日
本作の解説に在るのだが…藤堂高虎は「利得第一を原理に行動」で「保身が巧い」と見られ勝ちな人物であるが、実はそうでもない…徳川家康が実力派大名の中から見出した彼の“同志”的存在であり、幕藩体制の礎づくりに尽力した人物であり、他方で領国の繁栄を目指して有益な仕事を多くしているということが、本作では綴られ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年10月10日
戦国武将藤堂高虎の物語。上巻は若い頃から豊臣秀長に仕えた頃、徳川家康と天下のために奔走し始めるまで。秀長が庶民一人一人が幸せな暮らしを過ごせるように考える心に打たれ、高虎は家来になり邁進する。その主従愛がとても伝わってくる。しかし、秀長は早くに亡くなってしまい、その継子も暗殺されてお家断絶。高虎は暗...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年09月04日
戦国時代の武将、藤堂高虎。
個人的には加藤清正が好きなのだけども、まぁとにもかくにも
藤堂高虎のことなんとなーくしか知らないし
まぁ読んでみようかな、と。
最初の方の小牧長久手の戦いらへんとか
というか、前半がとにかくダラダラしてて
これ進むのか?と思いきや半ばに差し掛かったくらいから読むスピードが...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月06日
直木賞作家が描く、戦国末期の諜将:藤堂高虎。
とにかく面白い!
高虎本人は勿論、周囲で描かれる、豊臣秀長、秀次についても
これまでのイメージが覆される人物像。
何よりも太閤秀吉については、三成、淀殿との関係性から
晩年の凋落ぶりが生々しいくらいに描写される。
主題の“謀る”の意味も取り違えてい...続きを読む
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