ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~
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ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~

693円 (税込)

3pt

ちどり亭の店主・花柚と総一郎の結婚式まで、あとわずか。そんなとき、総一郎の祖母・咲子が「店を継ぐだけの力が彗太にあるか確認したい」と言い出し、彗太は彼女ために一週間、お弁当を作ることになる……。

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ちどり亭にようこそ のシリーズ作品

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1~4件目 / 4件
  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~
    671円 (税込)
    ここは、昔ながらの家屋が残る姉小路通沿いに、こぢんまりと建っている仕出し&弁当屋「ちどり亭」。店主の花柚さんは二十代半ばの美しい人で、なぜか毎週お見合いをしている。いつも残念な結果に終わるらしいんだけど、どうしてなんだ? 「結婚したいんですか?」と尋ねると「お見合いがライフワークなの」と答える彼女。うーん、お茶目な人だ。そんな花柚さんが作る最高に美味しいお弁当は、とても人気で、花柚さんもバイトのぼくも毎日、朝から仕出しや弁当販売で大忙し。あ、いらっしゃいませ! どのお弁当にしますか?
  • ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~
    671円 (税込)
    いつも元気な店主・花柚が、小学生のとき以来だという風邪をひいて、寝込んでしまう。急きょピンチヒッターを頼むことになり、彼女が声をかけたのは、西陣で人気店を営んでいる松園というおじいさん。幼い頃から花柚を知っているという彼もまた、ひときわ美味しい料理を生み出す、個性的な人だった――。「人間は、何かを生産せんならん。料理でも、日記でも、畑仕事でもええ。消費だけしとるもんは、いつまでもたっても不安で落ち着かん」 待望の第2巻も、絶品!!
  • ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~
    693円 (税込)
    京都は姉小路通沿いにこぢんまりと建つ仕出し弁当屋「ちどり亭」。その店主の花柚は、婚約者との結婚にともない、店を畳まなければならなくなる。しかしバイトの彗太が店を継ぎたいと申し出たことで、彼が大学を卒業するまでの二年間は、店を続けられることに。安堵したのもつかのま、花柚は祖父から「ただしオーナーも店主も辞めること」という条件を出される。名義とお金だけ貸してくれて、現在の店のやり方を守ってくれる人――そんな都合のいい人を果たして見つけられるものだろうか……。
  • ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~
    693円 (税込)
    ちどり亭の店主・花柚と総一郎の結婚式まで、あとわずか。そんなとき、総一郎の祖母・咲子が「店を継ぐだけの力が彗太にあるか確認したい」と言い出し、彗太は彼女ために一週間、お弁当を作ることになる……。

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ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ちどり亭シリーズ最終巻
    花柚さんも無事認められて結婚し
    彗くんも後を継ぐべく気持ちを新たに

    大団円でいい終わり方でした(#^^#)

    誰かのためにご飯を作るって
    本当は大事で素敵な事なのだな、と再確認。

    0
    2022年10月11日

    Posted by ブクログ

    最終巻。
    すごく心に響いた。
    特に花柚さんと永谷さんの結婚お披露目の場面が、とても幸せで、なんだか泣きそうになった。
    彗くんの料理の工夫、そして「自分がそうしたいと思った時、いつでも差し出せる知識と技術がある」と言う言葉。
    ジーンときた。
    自分もそうありたいと思う。

    それにしても、毎回毎回、お弁当

    0
    2019年11月08日

    Posted by ブクログ

    お弁当は、作った人のいないところで開けられるもの。
    それは手紙に似ている。
    開けられた瞬間を思う…
    どんな気持ちで味わうだろうと思う、ちょっと胸が苦しくなるような思いがある。
    また、遠く思いを乗せて運ばれるそれは、旅の無事を祈る御守りでもあって…

    シリーズ完結編。
    料理が出来なかった人、訳あって料

    0
    2019年05月03日

    Posted by ブクログ

    ちどり亭シリーズの最終章とでもいう一冊。

    総一郎の思いもわかって満足しました。

    いわゆる料理本ではなく、写真はおろかイラストの一つもないけれど、文章で味が想像できる表現が大好き。
    何品か作ってみたいと思う。

    0
    2019年03月01日

    Posted by ブクログ

    シリーズ最終巻

    続いて欲しい気もするけど、腹八分目の様な終わり方が腑に落ちる読後感。説明がくどくどしていないのに、仕事が丁寧だと感じる描写が素敵でした。

    いつか彼の活躍がどこかでチラッと見えるといいなぁ。

    0
    2019年01月15日

    Posted by ブクログ

    終わってしまったー。
    最終巻らしい素敵な本だった。彗の花柚に対する気持ちがとても綺麗で優しい。
    食でみんなを幸せにって素敵だなぁ。
    いつも思うけど、七十二候って本当に良いものだと思う。
    いろんな事を教えてくれた本作に感謝。
    そして巻末にある、番外編もとても良かった。

    0
    2018年12月05日

    Posted by ブクログ

    毎日の食事は、やがて別の世界へ旅立っていくかもしれない家族への贈り物…
    ご飯を作ることに疲れたときに思い出したいフレーズで締めくくられた千鳥亭シリーズ最終巻。花柚さんや彗くんのように「誰かを思って料理ができる」幸せを大切に生活しないとな〜と思う。

    0
    2022年03月13日

    Posted by ブクログ

    花柚さんが結婚し、大変素晴らしいハッピーエンドに乾杯です!自分かそうしたいと思ったときに、差し出す知識と技術があると言うのは、本当に素晴らしく、羨ましいですね。私は料理はできませんので、違う術で人を幸せに導けるよう精進したいと思います。

    0
    2022年01月08日

    Posted by ブクログ

    何だかんだで結構泣かされた作品だった。
    もっと丁寧にご飯を作ろうと思えた。
    総一郎と花柚、もだもだしたけどとても素敵なカップルだった。
    本当はもう少し見ていたかったな。

    0
    2020年02月21日

    Posted by ブクログ

    ちどり亭シリーズ4作目。
    店を引き継ぐ彗太の力量を知るため、花柚の祖母に1週間お弁当を作ることになる。シリーズ最終巻。

    件の犯人の態度にはもやっとするものがあったけど…(謝罪はしないわ、態度でかいわ…)
    物語は素敵な締めでした。シリーズ通して花柚さんのほんわかした人柄のような雰囲気だったなぁ。巻末

    0
    2020年10月31日

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