出張料理みなづき 情熱のポモドーロ

出張料理みなづき 情熱のポモドーロ

596円 (税込)

2pt

4.0

会社を辞めた季実は、本郷で下宿を営む祖母の家に転がり込んだ。無気力状態の季実に、「出張料理」の手伝いを頼んできたのは、同居人の桃子さん。鶏肉の旨味を吸い込んだ馬鈴薯のスープ、口の中でほろっと崩れる鮭と大葉のおむすび、甘い空豆のフリット。依頼人達の疲れた心とお腹を満たすうち季実にも変化が訪れて... ...。人情溢れる料理小説。

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出張料理みなづき 情熱のポモドーロ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    社会人となったものの、会社を辞めて静岡の自宅に籠りきりの主人公は24歳の季実。或る日、両親から東京の本郷に独りで下宿屋を営んでいる祖母のもとへ一緒に暮らさないかとの提案を受けて上京します。しかし祖母の家には4歳年上の皆月桃子が同居していました。桃子は出張料理人で、季実は彼女が作る料理が自分の身体にじ

    0
    2023年06月02日

    Posted by ブクログ

    最初の章を読んで、よくあるパターンかなと思ってしまったが、次章から「料理をするという事」がテーマだとわかり楽しく読んだ。また桃子さんの話が読みたい。

    0
    2023年11月25日

    Posted by ブクログ

    心も体も疲れ切った人が、ていねいな料理で元気になる、という設定は珍しくないけれど、この人の描く世界は、とても心地が良い。
    お料理の彩りもクリアで新鮮、人の描き方もとてもやさしい。

    本郷の下宿屋さん、というのがまた良いじゃないですか!
    本郷・・・文豪の匂いがする。
    レトロな洋館風、ステンドグラスのは

    0
    2022年10月09日

    Posted by ブクログ

    「食べる」って大事なんだなぁと改めて実感。
    作ることって生産性があって、ちゃんとしてるっていう実感確かにわくかも。
    話の筋とはずれるけど、この作者さんの料理本出ないかなぁ。この人の描く料理ってどれも丁寧で美味しそうなんだよね。

    0
    2022年12月09日

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