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究極のバイオハザードと――怒涛のどんでん返し!! メフィスト賞出身作家・周木律の新境地&渾身、一気読みホラーミステリー誕生。ある県の山中にある大規模製薬会社・平成製薬の研究所で爆発事故が発生。主人公・泉夏樹はガレキのなかで目を覚ましたが、彼女はすべての記憶を失っていた。崩れ落ちた施設、くすぶる炎、視界をさえぎる煙とチリ……何が起きたかわからないままその場を避難した夏樹は、同じく爆発から生き残っていた研究者の信と出会う。彼もまた夏樹と同じ製薬会社の社員であったが、この事故の発生理由を知っているわけではないようだ。ふたりの他にも、わずかながら生き残った人々はいた――治験のバイトに来ていた羽田と小室井、警備員の蝉塚らとともに脱出を試みる夏樹と信。しかし、彼女らの前にあらわれたのは人ならざる人――。食人鬼と化したかつての同僚たちだった!? 倒しても倒しても、立ち上り、肉をむさぼろうとする「ウェンディゴ」たち。この研究所は、一体何を隠していたのか――!?
...続きを読むPosted by ブクログ 2019年02月05日
ゾンビ大好きな自分としては、このような題名のものは、読まずにはいられないwww ゾンビ物としては、目新しいものはなかったかな? もっと血沸き肉踊るゾンビ作品を読みたいです。ですが、ラスト・・・切なくよかったです。届かぬ思いを抱えながら、一人で研究し、自分を実験台にして、打開策を見つけた夏樹さん。しか...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月29日
奥神谷村という山奥にある村で製薬研究所が爆発事故を起こす。研究員の泉夏樹は一命を取り留めたものの、記憶を無くしてしまう。被験者、同僚ら生き残った仲間と共に脱出を試みるも、理性を失い凶暴化した人々が突如襲いかかってくる。研究所で何が起こったのか、記憶を失った泉夏樹が行っていた研究とは。手に汗握るバイオ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月31日
まだまだ暑いので、
何か涼しげな?本を読みたいと思って選びました。
表紙だけでもゾクゾクする~。
山奥の製薬研究所で謎の爆発事故が発生。
そこで、研究をしていた夏樹は一命をとりとめたが、
爆発のショックで記憶を失ってしまった。
まともに生き残った仲間は、夏木を含め数人、
他の...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月29日
凄惨なカバーイラストやオビの「絶叫するほどイッキ読み!サバイバルホラー」から想像していたお話とは異なり、一人の若い女性科学者の熱烈な思いが引き起こした事件とその顛末を描いた、何ともやるせない悲しいお話でした。
周木律さんの作品は、「眼球堂の殺人〜The Book〜」に続いて二作読んだことになります...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年07月02日
バイオホラー作品**
⑅⁺˖- - - - - ⋈ - - - - -˖⁺⑅
初読み作家さん○
とても読みやすく何も考えずに読めば楽しい作品でした!展開がなんとなーくわかってしまうのが残念( ∩ˇωˇ∩)考える間もなく一気読みしてしまいましょう!緊迫感があるとこもあれば、物足りないとこもあり、、しか...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月28日
あまり読まないのですが作者さんが好きで珍しくゾンビものを。
海外ドラマみたいな展開でどんでん返し!とはいきませんが普段読まないテイストの本だったので面白く読めました。
周期さんの作品は読み進めれば進めるほどどんどんのめり込んでいく文章。軽く読み始めた作品でも最後には面白かったなぁと思えるので毎作品楽...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月26日
またしても初めての作者さん
とても読みやすく、分厚かったのにほぼ一気読みした
これは完全にバイオハザード小説版
これ系の作品ってよくある内容だから、どんだけ独創性が高いか楽しみだったんだが、まぁ弱かったなぁ…
バイオホラーでも、医療ミステリーでもない中途半端な形に収まってしまったかな
有意義...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月28日
先日BOOKOFFでゲットしたこちら。この装丁に魅了された。周木律さん。ちょいちょいお見かけしていたが読んだのは初めて。なんとなく怪しげで自分好みかなと勝手に妄想。
不死症とは読んで字のごとく、死なない症状なのである。いわゆるゾンビものかなぁと。五十嵐貴久さんのBITERを思い出す。内閣総理大臣も...続きを読む
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