ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
偉大なる詩人であり作家であると同時に、最も人間的な魅力にあふれたゲーテは、無限に豊富な知と愛の言葉の宝庫を残している。彼の言葉がしばしば引用されるのも、そこには永久に新鮮な感性と深い知性と豊かな愛情とが、体験に裏づけられて溶けこんでいるからである。本書は、彼の全著作の中からと、警句、格言として独立に書かれたものの中から読者に親しみやすいものを収録した。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
私の人生が積み木だとしたら、1番下の土台になるようなそんな本。 宇多田ヒカルの好きな本に掲載されてたのを観て読んでみた。 心がスパーッとひらけるような、まっさらになるような、またスタートしたいと思えるような… 激しく感情に揺さぶられて、自分が自分じゃなくなった時にまた読みたい。 覚えておきた...続きを読むい文章はたくさんあるのだが… 浸透するものがちゃんと心にある。
この手の過去の偉人の格言集は、往々にして今の自分への戒めになる。 個人的には特に、 「自我と自由と節制について」の項目がガツンときた。 一つ格言を引用するとすれば、 「個人は何ものかに達するためには、自己を諦めなければならない、ということを誰も理解しない」P131より だろうか。 自分の目指す「な...続きを読むにものか」、について。 そしてそのために自分が「諦めなければならないもの」とは何か。 これはこの本に収められた一つの格言に過ぎない。 あなたの心に問いかける多くの格言がこの書には収められている。 別の本の名前を出して恐縮だが、アランの「幸福論」のように、生活の中で折に触れて読み返したい一冊。 その度にきっと発見があるだろう。
ケチつける勇気がないので5☆。歳のせいだろうか、ベタだなあとおもいつつ、頷いている自分がいるって感じだ。それなりに楽しんだのも確か。「翻訳者はまめな媒酌人と見なされる。彼らは半ばヴェールにおおわれた麗人をこの上なく愛らしいものとたたえ、本物を見たいというやみ難い気持ちを起こさせる」(113P)このよ...続きを読むうなレベルに達したいもの。
いつでも自分の手の届くところにおいておきたい本だと思う。 気分が落ち込んでいるときや、選択に迷ったとき、また人に何か言葉をささげたいとき、わたしはきっとこの本を手にとるだろう。 この本の中にある言葉に救われたことも、少なくはない。 人生とはとてもささやかで、それでもいとしく、大変重要なものであること...続きを読むを、わたしはゲーテから教わった。 これからももっとこの本から人生のさまざまを、人間のさまざまを、感じとりたいと思う。
打ちのめされ、怯えきって、心安らげる場所を見つけられない時にでも喜びはある。 かつてゲーテが存在したということ。 今も生き続けているということ。 それは大いなる喜びだ。
ゲーテすごい好きだ。もういっそゲーテになりたい。 たぶん古典でも啓蒙でも浪漫でもないスタンスが自分に合うのだと思う。あたまでっかちになりそうな時には世界の美しさを、怠惰にふけりそうな時は誠実の尊さを説いてくれる。 驚いたのはファウストやウェルテルのフレーズも多いこと。前そっちを読んだときは気づかなか...続きを読むったのになぁ。もう一度読もうと思う。
読みおわった、というか…こういった書物に関しては、読み“終える”ということがないですよね。難しい文が多々ありますが、素敵な本です。
中途半端な自己啓発本を読むよりか自分でイメージするので、マニュアルの型は無い。そもそも昔に出版された格言を寄せ集めただけのものなので、良く言えばシンプル。悪く言えば地味。しかし、自分はこの本に何度もいろいろ考えさせられてきた。座右の書でもある。
マジにちょっとえげつない人。自然と一体化している。全体構想を行う哲学者は幾らかいるが、芥川などはこの人を格別視した。大きな所から降ろしてくる、真ん中の言葉。「天才も不滅ではないことほど、凡庸なものにとって慰めになることはない」。ファウストは読みかけ。
考える人間の最も美しい幸福は、究め得るものを究めてしまい、究め得ないものを静かに崇めることである。(「格言と反省」から)
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
ゲーテ格言集
新刊情報をお知らせします。
ゲーテ
高橋健二
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
シッダールタ
若きウェルテルの悩み
試し読み
車輪の下
イタリア紀行(上)
完訳 アンデルセン童話集 5
完訳 アンデルセン童話集 1
完訳 グリム童話集 1
作者のこれもおすすめ一覧へ
▲ゲーテ格言集 ページトップヘ