残酷な王と悲しみの王妃2

残酷な王と悲しみの王妃2

1,408円 (税込)

7pt

4.0

彼らには許されなかった。平穏な日々も、愛も、死も…。人気シリーズ『怖い絵』『名画の謎』の著者が、ルートヴィヒ二世ほか、王族たちの壮絶な人生を辿る好評歴史読み物第2弾。図版多数掲載! ●第一章 ルートヴィヒ二世(1845-1886):ノイシュヴァンシュタイン城をはじめとした数々の築城、ヴァーグナーへの執着。「狂王」と呼ばれた美王の死は暗殺だったのか、それとも……。●第二章 アレクサンドル三世妃マリア(1847-1928):小国デンマークから大国ロシアへ嫁いだマリアは、動乱の歴史に翻弄され、ロマノフ王朝崩壊と共産主義国家ソ連の誕生を目の当たりにすることになる。●第三章 カルロス四世(1748-1819):父王から「なんておまえは馬鹿なんだ」と嘆かれ続けたカルロス四世と、「スペイン史上最悪の王妃」の異名を持つ妃マリア・ルイサ。はたしてこのカップルの運命は?●第四章 カロリーネ・マティルデ(1751-1775):デンマークでは知らぬ者のない、18世紀王室の大スキャンダル。啓蒙主義的な新時代を築こうとした若い王妃の、旧勢力との戦い、そして許されぬ恋。

...続きを読む

残酷な王と悲しみの王妃2 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年03月29日

    1,ルートヴィヒ2世
    2,アレクサンドル3世妃マリア
    3,カルロス4世
    4.カロリーネ・マティルデ
    それにしても思うのは,現在の庶民でよかったということ.

    1

    Posted by ブクログ 2024年02月05日

    中野京子さんのご本はどれも面白いが、
    この巻ではここ数年宝塚で上演された作品に登場するマリア・フョードロヴナやストルーエンセの話が載っており、ヅカヲタ的にはより楽しめた。
    マリア・フョードロヴナの姉がイギリス王室に嫁いでいたことは初耳だった。つくづくヨーロッパの婚姻関係は入り組んでいる…

    0

    Posted by ブクログ 2021年08月29日

    近親婚、政略婚、とにかく溜息の連続。1巻でも感じたが、もう少し図版が大きいといいのにな、というものが何点か。ゴヤの絵を見に行きたくなる。

    0

    Posted by ブクログ 2018年01月09日

    中野京子さんの本に、もっと若いときに出逢っていたら人生が変わってたかもって思う。高校時代だったら絶対世界史選択してただろうし、大学時代だったらヨーロッパ旅行は全然違ったものになってただろう。
    ノイシュヴァンシュタイン城とか、その時は知らなかったから感慨も全く違ってたよ‼️

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年09月23日

    今回も大変楽しく?読むことが出来た。
    ルートヴィヒ二世、アレクサンドル三世妃マリア、カルロス四世、カロリーネ・マティルデの4人。
    ルートヴィヒ二世とオーストリア皇后エリザベートの共通性は面白かった。二人とも若い頃は大変に美しい容姿をしており、そのために多大な期待を背負ったようだ。美しすぎると自意識過...続きを読む

    0

残酷な王と悲しみの王妃2 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

残酷な王と悲しみの王妃2 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社文芸単行本 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

中野京子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す