盗まれた最高機密 原爆・スパイ戦の真実

盗まれた最高機密 原爆・スパイ戦の真実

1,540円 (税込)

7pt

4.0

悪魔の兵器を生み出したのは、なにか

1942年、アメリカは巨額の予算を投じて「マンハッタン計画」を始動し、原爆開発へと突き進んだ。アメリカを駆り立てていたのは他国、とりわけナチスドイツに先んじられることへの狂おしいまでの恐怖だった。原爆開発を巡る国際情報戦と、核が現代世界に投げかけ続ける影の大きさを描く、NHKスペシャルの書籍化。

[内容]
第一章 謎の諜報組織アルソス
第二章 天才科学者ハイゼンベルク
第三章 連合国の反撃
第四章 日・米・ソ 科学者たちの苦闘
第五章 ハイゼンベルク追跡作戦
第六章 暗殺
第七章 ナチスの原爆開発 暴かれた真実
第八章 スパイMの正体
第九章 対日原爆投下作戦

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盗まれた最高機密 原爆・スパイ戦の真実 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    第二次大戦中の原爆開発に関して,各国のスパイが動き回る姿を描写しているスリルに満ちた物語だが,アメリカがマンハッタン計画を進行させながら,ドイツの情報を探り,的確な判断をしていることに,今更ながら驚いた.情報の重要さを軍部も政治家もよく把握しているからだろうが,ドイツが進展していないことを察したあと

    0
    2016年06月30日

    Posted by ブクログ

    マンハッタン計画の諜報機関アルソスのメンバー、ロバート・ファーマンについて。
    アインシュタインのDVはひどかったらしい。
    マンハッタン計画はアインシュタインの提言から始まったように思われているが、チャーチルのモード委員会がきっかけ。
    ジョン・ケアンクロスがソビエトスパイだった可能性が高い。
    V2か原

    0
    2015年11月30日

    Posted by ブクログ

    原爆開発に向けて諜報組織が活躍してた第二次世界大戦。主に研究者達を掘り下げて取材している。日本の理研も開発研究してた原爆。謎のスパイMの正体はマンハッタン計画に参加してた最年少の物理学者であるセオドア・ホール。ソ連のスパイだった。ヴィルナー・ハイゼンベルクを殺そうとした元大リーガーでスパイのモー・バ

    0
    2016年10月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『インテリジェンス1941』と同じ山崎啓明の著作。相変わらずスパイ活動を興味深く描いている。科学者を大きく描いているのが知的流暢性か高くて好き。あの時代の核物理学者は多士済々だから。

    『インテリジェンス1941』では国と国の化かし合いに重点を置いたのに対し、今作ではスパイ活動でみる科学者の戦争と言

    0
    2021年10月20日

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