最後の人声天語
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最後の人声天語

1,001円 (税込)

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急逝した筆者による名物連載
『文藝春秋』の巻末を飾り続けた連載「人声天語」のシリーズ最終巻。
文学から大相撲、街歩きまで平成から令和に代わる世を書き残す。

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人声天語 のシリーズ作品

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  • 人声天語
    1,018円 (税込)
    「天声」にはパブリックなイメージがあり、ある種の客観をよそおっている。それに対して「人声」はプライベートであり、あくまで個人的な声。だから「人声天語」とは、要するに、反射神経による思考(発言)のことである。  2003(平成15)年から、2008(平成20)年にかけて起きた様々な事象の、おかしさ、うさんくささ、不思議さを、紋切り型ではない「人声」でとらえた世相コラム集。 収録された主な出来事は―― ネット心中/自衛隊イラク派遣議論/「週刊文春」出版差し止め問題/イラク日本人人質事件/国民年金未払い問題/佐世保小六女子殺人事件/ギリシア五輪/プロ野球リーグ再編問題/靖国問題/ライブドア事件/秋田小学生殺害事件/昭和天皇「富田メモ」報道/ハンカチ王子ブーム/朝青龍問題/安倍総理辞任/時津風部屋暴行死事件/「大阪名物くいだおれ」閉店/秋葉原通り魔事件/地下鉄副都心線開通 など
  • 人声天語2 オンリー・イエスタデイ 2009-2015
    1,018円 (税込)
    平成20年代、何があったか、いくつ思い出せますか。 『靖国』『昭和の子供だ君たちも』など多くの評論をもつ著者による、「文藝春秋」好評連載コラム集第二弾! 2009(平成21)年から2015(平成27)年にわたる様々な出来事を論じた、全78本のコラムに収録した主な出来事は―― 歌舞伎座立て直し/中川昭一泥酔会見/吉田茂邸全焼/マイケル・ジャクソン急死/民主党政権発足/森繁久彌、水の江滝子の訃報/事業仕分け/ボブ・ディラン9年振り来日コンサート/大相撲八百長問題/東日本大震災/『ぴあ』休刊/地デジ切り替え騒動/清武の乱/金正日死去/尖閣問題勃発/消えゆく名画座/森口氏iPS細胞事件/「あまちゃん」ブーム/2020年東京五輪決定/大瀧詠一急逝/「笑っていいとも!」の終了/消費税8%/代ゼミショック/高倉健死す―― 完全に終わりゆく昭和を記録した、あたらしい平成史。
  • 最後の人声天語
    1,001円 (税込)
    急逝した筆者による名物連載 『文藝春秋』の巻末を飾り続けた連載「人声天語」のシリーズ最終巻。 文学から大相撲、街歩きまで平成から令和に代わる世を書き残す。

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最後の人声天語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年05月25日

    うかつなことに
    坪内祐三さんが早逝されていたことを
    知らなかった
    「人声天語」が新書化されるたびに
    楽しませてもらっていました

    その軽妙な語り口と
    その背景にある知識の豊富さと
    日々の出来事への鮮やかな切り口が
    楽しみでした

    それにしても
    坪内祐三さん…
    早すぎる…

    最後の章(2020年三月号...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年02月13日

    2020年ショックだったことのひとつに本書の著者坪内祐三氏とCMプランナー岡康道氏のふたりの死がある。61歳と63の早逝。あまりにも若い。若すぎる。その坪内祐三氏が亡くなってはや1年。なんと言っても死のショックを受けているのは、ご本人のはず。

    本書のあとがきで、 中野翠さんが明かされているのがそれ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年06月13日

    本当に突然亡くなられたことが
    ギリギリまで掲載されていた
    原稿でわかる。
    きっとご本人もまだ夢の中。

    論調は決して好きなほうではないけれど
    取り上げられている題材が興味をひく。
    そんな評論家さんでした。

    0

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