無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「天声」にはパブリックなイメージがあり、ある種の客観をよそおっている。それに対して「人声」はプライベートであり、あくまで個人的な声。だから「人声天語」とは、要するに、反射神経による思考(発言)のことである。
2003(平成15)年から、2008(平成20)年にかけて起きた様々な事象の、おかしさ、うさんくささ、不思議さを、紋切り型ではない「人声」でとらえた世相コラム集。
収録された主な出来事は――
ネット心中/自衛隊イラク派遣議論/「週刊文春」出版差し止め問題/イラク日本人人質事件/国民年金未払い問題/佐世保小六女子殺人事件/ギリシア五輪/プロ野球リーグ再編問題/靖国問題/ライブドア事件/秋田小学生殺害事件/昭和天皇「富田メモ」報道/ハンカチ王子ブーム/朝青龍問題/安倍総理辞任/時津風部屋暴行死事件/「大阪名物くいだおれ」閉店/秋葉原通り魔事件/地下鉄副都心線開通 など
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2022年12月02日
ニートな若者たちに告ぐ、というタイトルのコラム中の文章
「各メディアでのニートという言葉の取り上げ方の多さ。そこに私はうさんくさいものを感じるのである。本末転倒な気がするのである。何か未知なものを調べていって、その結果得られた言葉(概念)ではなく、とりあえず先にキャッチーな言葉を作って流通させてしま...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月10日
月刊誌に連載されたコラム。
2003年から2008年まで。
ああ、そんなことあったなあと思い出せるくらいの過去。
例えばプロ野球のオリックスと近鉄が合併して、パリーグが5球団で行われようとしたこと。
朝青龍が巡業を休んでおきながらモンゴルでサッカーに興じたこと。
スーパーの店頭から納豆が消えたこと...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。