宇宙旅行はエレベーターで

宇宙旅行はエレベーターで

2029年、宇宙エレベーターが実現する!?
SF小説やアニメに登場する宇宙エレベーター(軌道エレベーター)は、SFの中だけの夢物語だと思われてきました。しかし、カーボンナノチューブなどの新素材の開発により、技術的には実現の可能性が見え始めてきました。
宇宙エレベーターの技術だけに留まらず、社会や政治的な側面まで広く扱っているこの本は、宇宙エレベーターの定番書として、広く受け入れられてきました。今回、オーム社からの再発行にあたって、発行後の状況の変化に合わせた内容の一部見直し・追加などを行っています。
※本書は、武田ランダムハウスジャパンから発行されていた『宇宙旅行はエレベーターで』(ISBN978-4-270-00335-0、2008年4月発行)の内容に、加筆・修正を加えて再発行するものです。

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宇宙旅行はエレベーターで のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本書のテーマとなっている宇宙エレベーターについては、SFの世界で長らく定番ネタとして扱われてきたものである。宇宙から地球に向かってケーブルを垂らし、そのケーブルを伝ってゴンドラのような乗り物が、摩擦を利用して昇っていく。ケーブルの全長は約10万km。仮に1フロアの高さを3mと仮定すると、地上33,3

    0
    2013年07月02日

    Posted by ブクログ

    宇宙エレベーターの基本が一般向けに解説してある本。個人的にはもう少し数式があっても良いかなと思ったが、宇宙エレベーターが建設できた暁に得られる利益や実現までの課題、対応すべき問題点など概観できた。因みに、自分が宇宙エレベーターという概念を知ったのはガンダム00(作中では「軌道エレベーター」)。
    ただ

    0
    2019年10月20日

    Posted by ブクログ

    「宇宙エレベーター」の概念は古いもので、度々、SFや科学雑誌に登場しているが、現実に作ろうとしている方の、実際的な構想を目にしたのは本書が初めてだった。「なぜ赤道上ではいけないのか」「なぜ近年実現可能性が出てきたのか」など、面白い話が多かった。現実には、本の通りとはいかないと思うが、読んで夢の広がる

    0
    2014年05月06日

    Posted by ブクログ

    宇宙エレベーター/軌道エレベーターを建設することで、どんなメリットがありどんな宇宙探検/開拓が始められるか、そしてどうやったら宇宙エレベーターを建設できるかのコスト/場所/技術を一般人にも分かるように詳述した本。
    ガンダム特にダブルオー(も)好きだったら読んで損はありません。
    しかし2兆円で建設でき

    0
    2013年11月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ケーブルは1本とのことだけど5本ぐらいにして宇宙クルーザーも五角形にしてその頂点にケーブル通せばいいじゃん。
    そうすれば1本のケーブルにかかる負担も減ってメンテナンスもし易いし、より安全でしょ。

    昇降システムは磁力は除外と書いてあったけどクルーザーを直接ケーブルとの摩擦力により昇降するより摩擦力で

    0
    2015年07月06日

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