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Posted by ブクログ 2017年11月25日
おもしろかった!!ホラー、SF、ミステリー、ロードノベル…恩田陸さんのエッセンスが詰まった作品。説明的な説明がなく、読み進めていくにつれ少しずつ設定を理解させる展開も、最後のオチのつけ方も恩田さん。
高知がモデルにしているとはいえ、舞台はあくまで架空の「途鎖国」なのに、高知を旅したいと思わせるのはさ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年02月08日
怒涛の下巻。
ぐんぐん盛り上がって……残りページを見て焦るのもいつもの恩田節です(笑)
どうまとめるのかな?と思ったら……なるほどね。
つまりは、そして二人だけになった、って感じ?(笑)
イマイチな評価な下巻だけど、私的には恩田さんまぁまぁ(伏線)拾ってるやん、って感じでした(笑)
それなりに決着...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月01日
上巻からずっと、わからないことがいっぱいありながらも、そのわからないところがわかる場面を期待しながら読み進めるのが楽しかったのに、終わり方これか~って感じ。
終わりまでの引っ張り方はさすが恩田陸さん!ぐんぐん惹きつけられた。
敢えてのあの終わり方なんだろうけど、私的にはもうちょっと、推理小説で言うと...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月15日
途鎖国という言葉だけで全然違うイメージで読んでいた。超能力者だけの集まりで感情もない人たちだけの中に放り込まれるイメージだったので、葛城は人間の感情がないと思ってた。
途鎖国でも能力のない人も住んでいて共存して生きている。
恩田陸の出している本全てを一緒にした世界のような気がした。
死者と出会う月...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月28日
恩田作品の最後はこういう感じが多いのかな。
あれ?これからじゃないの?どうなるの?って思った所で終わる感じが。
後味が悪い感じではない。
作中の中は一気読みしてしまうくらい、入り込むし、一人ひとりの背景に想像を膨らませるが、自然の描写には想像力か追いつかず、そらもまた作品の面白さなのかなと。
「ホ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月25日
本作のタイトル「夜の底は柔らかな幻」はシンガーソングライター久保田早紀の最後のアルバムタイトルから引用したという。また、コッポラ監督の「地獄の黙示録」にインスパイアされて書かれたのだという。おどろおどろしい世界観はまさに地獄の黙示録の世界。救いようのない展開なのだが、最後になって救われる思いがしたの...続きを読む
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