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最愛の兄の自殺から六年、ライター深沢の前に兄の妻と名乗る女性・朱実が現れる。そして、自殺の三日前に結婚していたこと、多額の保険金がかけられていたことを知る。保険金の受取人だった実父、朱実を連れてきた弁護士、担当刑事だった元同級生……。ひとり真相を探り始める深沢の元に、死んだはずの兄から一通のメールが届く。長編ミステリ。
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Posted by ブクログ
ラストまでテンションの張り詰めたテンポの良いハードボイルドでした。キレイに終わってるんだけど、悪役の最後があっけなかったり、直接対決がなくて悪役本人にその悪を語らせなかったり、ラストの敵役が小物だったり、兄貴があっさり死に過ぎてたり、細かな不満はあるんだけど。読後感は悪く無い。
本当にハードボイルドだった。 最後まで息も継がさず読ませてくれました。 ラストも悪くないんじゃないでしょうか。
信頼しあう兄弟、父への憎悪。母の死の謎。兄の自殺。兄の残された妻が依頼した弁護士と協力して謎を解いていく。
深沢章人はフリーのもの書きで生業をたてていた。締め切りに追われたある日、弁護士が尋ねてきて、尊敬していた兄が自殺したことを告げる。長野の資産家の父には無くなった母の後に義母が住み着いており、足が遠のいていた。兄の死を追っていくうちに父が殺害したのでは?と思わせる証拠が出てくる。兄に教えてもらった山の...続きを読む知識が最後の逃亡では生きてくる。これが今後の山岳小説になっていくのか。
小説冒頭にラストが暗示されているため、くらーい気持ちで読み始めたけれども、どんどん解決の方向にストーリーは進む。社会派ミステリーの要素が強いかな。お、これはどんでん返しが待ち受けているのかとワクワクしながら読みすすめ…そうか、そうきたか。一人称での語りだったから、ここにトリックがあるのかとおもいきや...続きを読む…。読んでいる間非常に楽しめた作品。
ミステリと思って読むからいけないのかもしれないが、相変わらず伏線もなにもない、主人公の半妄想でぐいぐい引っ張るハードボイルド?小説。真相はそれまでにすべて明かされているので、意外性を期待すると裏切られる。 題材は面白いが、展開が都合よすぎる。
兄の自殺。。。その真相は?父親に対する不信感、兄妻に対しる複雑な感情、記憶の中の父親等、主人公・深沢の心理描写が巧みに描かれています。最後は。。。
えらく淡々と進んでいくミステリーでした。 山を登るように、マイペースに、順序を追い少しづつ謎が解明されていく。 もう少し物語に緩急が欲しい気がします。また、最後に一つ残された謎があまりに安易に解決されたのが、 少し残念です。
6月-1。3.0点。 自殺した兄は、死ぬ寸前に結婚していた。さらに自殺に疑いが。父親との確執、義理の母との不仲。 暗い。結末は、えーという感じ。
せっかく生きていた兄が再度殺害されてしまったのは残念。というか意味が感じられなかった。 あまりにも偶然が続く展開が多すぎる。
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笹本稜平
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