モーゲンソー 国際政治 (上) 権力と平和

モーゲンソー 国際政治 (上) 権力と平和

1,122円 (税込)

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4.7

国際政治学は「モーゲンソーとの対話」の歴史である。あるがままの人間を観察すれば、政治はつねに権力闘争である、という命題に行きつく。人間性についての怜悧な仮説に基づくモーゲンソー(1904―80)の現実主義とは何か。国家の外交に「力」と「国益」という概念の導入を主張した、二十世紀国際政治学の古典的名著。(全三冊)

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  • モーゲンソー 国際政治 (上) 権力と平和
    1,122円 (税込)
    国際政治学は「モーゲンソーとの対話」の歴史である。あるがままの人間を観察すれば、政治はつねに権力闘争である、という命題に行きつく。人間性についての怜悧な仮説に基づくモーゲンソー(1904―80)の現実主義とは何か。国家の外交に「力」と「国益」という概念の導入を主張した、二十世紀国際政治学の古典的名著。(全三冊)
  • モーゲンソー 国際政治 (中) 権力と平和
    1,320円 (税込)
    あるがままの人間を観察すれば、政治はつねに権力闘争である、という命題に行きつく。国際政治学の泰斗モーゲンソーは、国家間権力闘争の冷厳な事実を直視しつつ、その抑制要因としてバランス・オブ・パワーや、国際道義・国際世論・国際法等がどれほど有効なのかを解明する。現代世界の本質を喝破する、国際政治学の古典的名著。(全三冊)
  • モーゲンソー 国際政治 (下) 権力と平和
    1,122円 (税込)
    政治はつねに権力闘争である――。戦争の恐るべき潜在力をもつ国際社会に平和をもたらすことは可能か。恒久平和のための国際共同体樹立に向けて、外交は何をなすべきか。絶対的勝利と絶対的敗北をともに避けつつ、説得・妥協・圧力により国益を調整し平和を勝ちとる、その外交の真骨頂に迫る国際政治学者モーゲンソーの古典的名著。(全三冊完結)

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モーゲンソー 国際政治 (上) 権力と平和 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    政治の本質とは何かを詳細に説く。
    政治の「正しい」入門書といって過言でない名著。
    上中下巻構成と大部だが、非常に読みやすく、政治を考察する上での基本的な視座を獲得できる。

    最新版の発行(1986年)からも既に30年以上経つが、本書の分析と今日の国内・国際政治状況とを照らし見るのも面白い。

    0
    2018年08月01日

    Posted by ブクログ

    [力は世界に踊る]国際社会を動かす要素を「権力」や「力」、そして「国益」や「利益」として捉え、リアリズム的な理論を徹底して追求した国際政治学の古典的作品。幅広いテーマを扱いながら、国際社会とそれを構成する国家や人間の本質を鋭く抉っていきます。著者は、国務省顧問なども歴任し、現実と理論の間に橋をかけた

    0
    2017年08月28日

    Posted by ブクログ

    大学時代お世話になった教授の、『国際関係は人間関係』という言葉が折に触れて想起させられた。オバマ政権のシリア攻撃の意図がどんな正統性も持ちえないことを改めて確認できた。次巻以降も楽しみにしてます。

    0
    2013年10月04日

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