雲は湧き、光あふれて
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雲は湧き、光あふれて

550円 (税込)

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超高校級スラッガーの益岡が最後の甲子園を前に腰を故障した。監督は益岡を代打で起用し、さらに補欠の俺を代走としてベンチ入りさせると言うのだ。そんな理由で数少ない選手枠を奪っていいのか? 益岡との関係もギクシャクする中、ついに地方大会が始まって…。友情、嫉妬、ライバル心、そして一体感。少年たちの熱い夏を描いた涙と感動の高校野球小説集。

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雲は湧き、光あふれて のシリーズ作品

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  • 雲は湧き、光あふれて
    550円 (税込)
    超高校級スラッガーの益岡が最後の甲子園を前に腰を故障した。監督は益岡を代打で起用し、さらに補欠の俺を代走としてベンチ入りさせると言うのだ。そんな理由で数少ない選手枠を奪っていいのか? 益岡との関係もギクシャクする中、ついに地方大会が始まって…。友情、嫉妬、ライバル心、そして一体感。少年たちの熱い夏を描いた涙と感動の高校野球小説集。
  • エースナンバー 雲は湧き、光あふれて
    550円 (税込)
    県立三ツ木高校に赴任した若杉は、野球部の監督を任せられることに。初戦敗退常連チームに、野球経験のない素人監督。だが今年の選手たちは、二年生エース月谷を中心に「勝ちたい」という想いを秘めていた。やがて迎えた夏の甲子園地区予選。初戦の相手は名門東明学園。弱小チームと青年監督の挑戦が始まる…!! 少年たちの熱い夏を描いた涙と感動の高校野球小説集。
  • 夏は終わらない 雲は湧き、光あふれて
    550円 (税込)
    弱小野球部の三ツ木高校は、エース月谷と主将笛吹のもとで確実に実力をつけていった。急成長を遂げるチームの中、捕手の鈴江は月谷の投球に追いつけず苦しむ。一方、ライバル東明学園の木暮も、思わぬ乱調でエースナンバーを剥奪される危機に。それぞれが悩みと熱い想いを胸に秘め、最後の甲子園へ向けて走り出す!! 感動の高校野球小説、クライマックス!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

雲は湧き、光あふれて のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年08月23日

    野球好きにはたまらない小説でした。特に、最後のお話は感動しました。今も戦争とは違いますが、コロナ禍という過酷な状況で、全力プレーで我々を感動させてくれる球児たちに改めて感謝の気持ちが沸きました。

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    無料版購入済

    こういうタイプの試し読みも

    2022年08月23日

    こういうタイプの試し読みも有りかなと思います。というのも、複数の野球に関する短編小説からなるこの本なんですが、そのうち例えば一つの話を試し読みできるのではなくて、それぞれの短編の導入部分を試し読みできたから、その導入が面白くて、ぜひとも本編が読みたくなりました。夏の甲子園が昨日で終わり、その余韻があ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月24日

    高校野球、甲子園の特別感と、高校時代というその時期にしかないキラキラした青春感がある。
    須賀しのぶさんの本の中では初心者向けで、読みやすい。
    夏に読みたくなる作品。

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    Posted by ブクログ 2019年11月27日

    鉄壁のドライアイの私にも涙!『ピンチランナー』『甲子園への道』『雲は湧き、光あふれて』の三編集。ダントツで良かったのは表題作『雲は湧き~』。戦時中の甲子園、球児たちの物語。戦争に奪われた大会・夢・将来・若い命。涙なしには読めない。もう、外出先だというのにみっともないくらい号泣。『栄冠は君に輝く』の歌...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月04日

    高校野球にまつわる話三編からなる短編集。爽やかな青春小説だと思ってきゅんきゅんしてたのに、最後の話にやられました。

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    Posted by ブクログ 2017年10月14日

    私達の部活でも同じことがあり、
    みんなで話し合ったことが思い出されました。

    共感出来る部分も多々あると思います。

    ぜひ読んでみてください!!

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    Posted by ブクログ 2016年08月08日

    須賀しのぶさん、初めましてです。

    高校野球が好きでした。

    女子校だったので、共学校の女子が地区大会の応援に行くのを見ると、
    それはもう羨ましくて。
    あの頃の高校野球って、今よりもっと泥くさかった気がします。
    出場校も今より公立高校が多く、地元出身の選手中心だったせいか
    故郷を応援する色あいがもっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月08日

    一行目:スパイクの紐を結びなおす。
    BL作家の一般向け小説なぞ、どんなものかという軽い気持ちだったが、とても良かった。
    高校野球に絡む3編。その切り口がイイ。
    腰に故障を抱えたスラッガー専属の代走を打診される主人公。
    地方大会を取材する新米記者。
    そして戦時中の高校球児ー
    さすがBL作家とあって、臨...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年10月02日

    須賀しのぶさんの近著は傑作揃い(革命、紺碧、ゲームセット、芙蓉…)、これも良いです。努力が報われる話が好きなのですが、須賀しのぶさんの作品では、努力してもかなわない存在(天才)や、歴史といったどうしようもないものの前でも、葛藤しつつ前進しようという人々が登場します。彼らの歩みに時折涙することも。本書...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年08月25日

    高校野球を舞台にした小説集。高校球児、スポーツ記者、そして戦中の球児がそれぞれの作品の主人公。どの作品も変に青春を美化させることなく、しっかりと地に足の着いた、その上で読後感が爽やかな物語である。
    今年は高校野球が誕生してちょうど100年。例年以上に盛り上がったこの夏にふさわしい読書ができました。特...続きを読む

    0

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