戦国武将の明暗

戦国武将の明暗

660円 (税込)

3pt

3.1

戦国時代――。日本史上、最も過酷な時代に、武将たちは何を考え、どう行動したのか? 時に一瞬の迷いが一家滅亡を招き、時に果敢な決断が家運の隆盛につながる。「関ヶ原の戦い」という天下分け目の決戦を中心に、生き残りをかけた戦国武将たちの明暗を解き明かす。通説はもとより、最新の研究成果も積極的に紹介しながら、堅苦しくなりがちな歴史研究の最前線を、わかりやすく、面白く紹介していく。

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戦国武将の明暗 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年07月27日

    関ヶ原の秀秋の件、なるほど。◆大谷吉嗣と三成の茶器の話のソースがない件。秀吉の逸話としてはあり。◆江戸と穢土。◆関ヶ原と群雄割拠が常態と言う意識の件。◆島津の内府の乱。◆立花道雪の話。?千代。◆佐竹の話。秋田美人の件。◆◆◆◆面白そうな本の紹介あり。◆◆山本博文「島津義弘の賭け」中公文庫◆山本博文「...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月20日

    歴史研究家の、戦国時代への疑問と推察を交えて、著者曰くは(いままでのと違って)わりと面白く工夫して書かれているとのことであるが、まあやはり資料へのこだわりがあるので、ところどころどうしてもそこは外せないのが見受けられる。
    個人的には楽しく読ませて頂きました。西郷どんで鹿児島を舞台としたので、そろそろ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月26日

    文章はわかりやすい言葉で書かれており、非常に読みやすいのだが、戦国武将の知識がある程度ないと楽しめない。マニアックな内容と言える。

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    Posted by ブクログ 2019年01月08日

    学者の書いた新書らしからぬ小ネタ集。予想したよりも軽い本で若干肩すかしを食らったが(新書は新書でも新潮の新書はこういう感じだと予想すべきであった)、書いてる本人が楽しんでいるようなのでいいのかな?

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    Posted by ブクログ 2015年05月29日

    歴史上の人物を論理的かつ人間的な観点で、本当の歴史的事実と思われるストーリを説明している本です。ただ、少しマニアな人物も出てくるので、興味がないところは、読み飛ばしても良いかもです。

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    Posted by ブクログ 2015年05月04日

    <目次>
    第1章  戦いは、なぜ起きたのか~関が原考①
    第2章  直江状に、家康は怒ったか~関が原考②
    第3章  天下統一とは何か~関が原考③
    第4章  官兵衛は軍師だったのか
    第5章  女城主と日本無双の勇将
    第6章  前田はなぜ100万石なのか
    第7章  信長・秀吉・家康の夫人くらべ
    第8章  ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月05日

    元々週刊誌の連載ということで、繋ぎは気を遣いつつもエッセイ風というか、最後に何か落ちがくるわけでもなくかなりライトな印象…なのだけど、散りばめられている仮説は流石と唸らされるモノが多く勉強になった。特に日本は「都」と「鄙」の二つの「国」(近代の国家的概念ではなく、捉え方としての)がある、という考え方...続きを読む

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