桜かんざしの舞妓さんと怪盗大旦那

桜かんざしの舞妓さんと怪盗大旦那

693円 (税込)

3pt

3.6

取り柄は気立てのよさ、まっすぐなところ。やる気だけが空回りしてしまう少女、一花。最近やっと、仕込みから新米舞妓になれたばかり。 そんなどんくさい一花を、ひいきにする青年がいる。石川総司は祇園の大旦那と呼ばれる花街の顔役。芸舞妓の憧れの総司が、なぜ一花に目をかけるのか。まったくの謎だが、ふたりの珍妙な掛け合いは花街の名物となっている。 最近、京のちまたが騒がしい。怪盗夜行――権力者の不正をただす義賊だという。実は夜行と面識がある一花。そのせいか、一花の行くところ面倒事ばかり。今日も大旦那と新米舞妓が事件に挑む!?

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桜かんざしの舞妓さんと怪盗大旦那 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    続き出ればうれしいと思っていたので、新刊情報見たときはわっほーいヽ(゚∀゚)ノとなりました。第1巻は電子書籍で買ったんですが、配信を待てずに紙書籍を購入。あんなお医者さんがいたら私も一緒になって成敗したくなるな、と思った。一歩一歩成長していく一花ちゃんと、なんだかんだと贔屓にしてくれてる大旦那さん。

    0
    2015年07月03日

    Posted by ブクログ

    京言葉に興味のある自分にとって、普通の事件物よりも興味深く読むことができた。恋愛やミステリ要素が、バランスよかったと思う。

    0
    2015年08月25日

    Posted by ブクログ

    祇園の駆け出しの舞妓の一花と若い大旦那とのやり取りが抱腹絶倒だ。イケズなことを言う大旦那に何十センチもずれた受け答えをする一花。しまいに大旦那が「じゃかましいっ!」で締めるのが笑える。「じゃかましいっ!」というのは愛情表現ですなあ。しかし、ほんわかした祇園の雰囲気に関わらず、事件というのが、抗ガン剤

    0
    2021年10月21日

    Posted by ブクログ

    やっと舞妓になったばかりの主人公。
    今日も今日とて、ドジを踏む。

    腕立て伏せ状態の舞妓さん…見てみたいですw
    嫌味を嫌味とも思わず生きていくのは
    幸せに満ちている気がしますが
    周囲の気苦労が大変そうで(笑)
    特に、ひいきしている顔役の大旦那?w

    師匠が倒れてみたり、いけずな医者が出てきたり
    勉強

    0
    2018年07月17日

    Posted by ブクログ

    怪盗夜行が医療問題にメスを入れる・・・。
    きわどく重くなりやすい医療問題なのに、テンポの良い大旦那と一花の掛け合いがいい意味で抜けていて読みやすい。

    「君は自分の売っている薬に責任も持てないのかっ!・・・医療の世界で馬鹿だからなんて言い訳は通用しないんだっ!馬鹿ならわかるまで勉強しろっ!そうじゃな

    0
    2017年03月14日

    Posted by ブクログ

    一花と大旦那の掛け合いはあいかわらずで好き。

    耳慣れないはずの福井弁に馴染んでいるのは何故だろうと思ったら、
    朝ドラの「ちりとてちん」を見ていたからみたい☆
    一花ののんびり具合は、「ちりとて」の糸子さんを思い出させます。

    事件は、前回が超ハードな展開だったので
    それに比べてインパクトの弱さはあり

    0
    2015年09月16日

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