舞妓さんと怪盗大旦那

舞妓さんと怪盗大旦那

649円 (税込)

3pt

3.6

福井の田舎から祇園へ出てきた一花。どこかどんくさい少女で、やっと仕込みから舞妓になれたばかり。 お座敷は失敗の連続。落ち込む一花が夜道で出くわしたのが、なんと怪盗だった。怪盗夜行──最近、京を騒がす義賊である。人の好い一花は、追われている夜行を逃がす手助けをするのだった。 その日から、一花の運勢は上向いていく。なぜか、一花をひいきにする青年が現れたのだ。石川総司は若くして祇園の大旦那と呼ばれる青年実業家。だが、禍福はあざなえる縄のごとし。時を同じくして、一花は驚くような事件にまきこまれていくのだった。

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舞妓さんと怪盗大旦那 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    まず「怪盗」が好きなんだ。
    気になって斜め読みしたら、内容も好きそうだったので購入。

    で、まんまとハマりました。

    のんびりした一花と大旦那の掛け合いがよいよ。
    事件は結構ハードだけど。
    怪盗さんの悪党っぷっりもすごいしね。

    ちょっとでも血なまぐさいシーンがダメな人は読まないほうがいいかも。

    0
    2015年09月16日

    Posted by ブクログ

    ジャケ買い

    大旦那さんは結局、何者なんでしょう?
    彼の過去が明かされつつ、二人の関係に進展も見られるような続編が出ればよいのですが。

    一花の成長ももう少し見ていきたい。
    今のままだと、頑張りやさんなところよりも天然なのが勝ってちょっとイライラさせられる子です。

    0
    2014年11月01日

    Posted by ブクログ

    前半はわりとほのぼのした舞妓さんのお話。
    途中から一変し、後半はかなり胸糞な展開で予想外でした。
    事件の内容がかなり重いし後味悪いので好みは別れそうです。
    ここまで胸糞展開にしなくても良かったのでは?
    祇園で起きる小さな事件や謎を解決してくような話かと想像していたので、この事件は設定から想像出来ない

    0
    2022年12月13日

    Posted by ブクログ

    やっと舞妓になって初めてのお座敷、初めての失敗
    初めての…怪盗。

    ここまでマイペースで大丈夫か!? と思うほど
    人が怒っていても気が付かない主人公。
    良い子というよりも、のほほんとしていても
    自分をしっかり持っている感じです。
    とはいえ、周囲にいる人は大変そうですが。

    道で拾った怪盗と、大旦那と

    0
    2018年07月19日

    Posted by ブクログ

    会話文がごちゃっとしていて読みづらい印象を受けました。加えてその台詞内には聞きなれない京都と福井の方言が混じるので、読んでるうちに楽しいというよりは呆れる感じです。

    話自体はそれなりにテンポよく進んでいきますが、主人公が感情移入しにくいタイプ、キャラクターとして見ても「天然でかわいい」というより「

    0
    2014年12月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    舞妓を目指し、田舎から祗園へと出てきた見習い 一花は未だに訛りが抜けない素直さが取り柄の少女、一花は記念すべき「お店出し」直前に座敷で失敗をしてしまいこっぴどく叱られ、「お店出し」を延期させられてしまう。しかし何がダメだったのか分からない彼女は店を飛び出してしまう。一花が花街を歩いていると物陰でうず

    0
    2017年04月11日

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