サハラ

サハラ

785円 (税込)

3pt

3.2

砂礫に投げ出された体、傍らにある突撃銃AK47、残骸となった軍用ヘリUH‐1ヒューイ…一体、何が起こったのか? RASDのポリサリオ戦線に軍事訓練を施すため招聘された傭兵の檜垣耀二は、敵対するモロッコ秘密警察に拉致され、訊問を受けたらしく記憶を失っていた。機体に残されたアタッシェケースの中身……政治的にも軍事的にも機密情報とは見えぬ謎の書類を巡り、闘いが始まる。

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サハラ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    石油を中心に、様々な勢力の思惑の中に記憶を失った主人公が、巻き込まれていきます。
    記憶を戻しながら、自分は何をやろうとしていたのか探るという、もう一人の自分とのせめぎ合いがあります。
    人物もキャラクターがはっきりしていて面白いと思います。

    0
    2011年04月07日

    Posted by ブクログ

    かっこいい!男の子なら好きな小説です。
    終わり方も少しアクションバンバンの方が。
    いずれにしろ一気に読んでしまいました。

    0
    2023年12月31日

    Posted by ブクログ

     記憶消失の元庸兵が、サハラ砂漠で墜落した軍用ヘリの残骸の中で目覚める。西サハラの利権をめぐる各国の思惑が入り乱れるなか、記憶喪失の元庸兵はどんな役割をはたしていたのだろうか、最後まで謎を引っ張りつつ、ラストを読むまで息をつかせぬストーリーである。著者の世界を駆け巡る壮大なストーリーはどりらかという

    0
    2013年11月07日

    Posted by ブクログ

    サハラ・アラブ民主共和国解放軍に招聘された傭兵檜垣は、敵対するモロッコ秘密警察に受けた訊問で記憶を失う。一方、サハラ砂漠に未知の油田があることを記した文書とともに日本の書記官が行方不明に。檜垣はアルジェの駐在武官牛島から、油田を探るため手を組みたいと申し出をうける。牛島から檜垣の妻ミランダがジュネー

    0
    2013年03月17日

    Posted by ブクログ

    なんだか筆先三寸でああだこうだと書かれても、読む方にさっぱりイメージが沸かなくて、ついて行くのが馬鹿らしくなって、ページとばしで最後まで開いたが、それだけのこと。

    この人には何かが欠けている。

    0
    2012年07月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本人傭兵 檜垣穣二シリーズ第3弾。
    さすが笹本、日本人作家で冒険小説書かせたら屈指の出来。本作もスケール大きく、うんちく描写も素人に分かりやすいす、文章にリズムがあって、まずは安定の合格点。

    ただ、ちょっと散漫な感じもするかな。主人公を記憶喪失にしてピンチ感を煽る手法を、禁じ手とは言わないけど、

    0
    2018年01月14日

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