般若同心と変化小僧(一)

般若同心と変化小僧(一)

660円 (税込)

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「お助け金所望、五百両」応じなければ、主人を惨殺。江戸では、豪商を狙った世直し党による凶行が続いていた。『三倉屋』への投げ文が、賊を騙った手口だと般若同心・柚木源九郎が見破る。源九郎は、奪った金を庶民に配る義賊・変化小僧とともに世直し党の正体に迫る! 北町の同心・小月忠吾は、源九郎と変化小僧との関わりに疑念を抱くが……。“痛快”捕物帖!

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般若同心と変化小僧 のシリーズ作品

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  • 般若同心と変化小僧(一)
    660円 (税込)
    「お助け金所望、五百両」応じなければ、主人を惨殺。江戸では、豪商を狙った世直し党による凶行が続いていた。『三倉屋』への投げ文が、賊を騙った手口だと般若同心・柚木源九郎が見破る。源九郎は、奪った金を庶民に配る義賊・変化小僧とともに世直し党の正体に迫る! 北町の同心・小月忠吾は、源九郎と変化小僧との関わりに疑念を抱くが……。“痛快”捕物帖!
  • つむじ風~般若同心と変化小僧(二)~
    660円 (税込)
    朝顔売りで糊口を凌ぐ作次は、変化小僧からの施しを待ち望む貧しいひとたちの声を耳にして決意する。「俺もやってみよう」。偽変化小僧となった作次は、残虐な盗賊・つむじ風一味が奪った二千両の隠し場所に気付く。五百両を掠め取った作次に不審な男たちが……。偽物の正体に気付いた変化小僧・仙太郎は般若同心・柚木源九郎とともに、つむじ風一味を追い詰める!
  • 陰謀~般若同心と変化小僧(三)~
    660円 (税込)
    小間物屋『鶴木屋』の主は、奢侈禁止令に背いた咎で捕らえられ、拷問の末に命を落とした。南町奉行の同心・柚木源九郎は、強引な調べに不審を抱き、遺された内儀に鶴木屋の名誉回復を約束する。そしてついに奉行所を揺るがす陰謀が裏側に潜んでいることを突き止めた――。高潔の同心が義賊・変化小僧とともに正義の刃で巨悪に立ち向かう! 大好評シリーズ第三弾。
  • 千両箱~般若同心と変化小僧(四)~
    660円 (税込)
    元与力の伊井坂豊右衛門は、盗賊が隠した千両箱を手に入れたと噂されていた。病に伏せっている豊右衛門は、死の際に般若同心・柚木源九郎に千両箱の在り処を打ち明けた。その千両箱を手に入れようと放蕩息子の豊太郎、盗賊の百姓小僧、叢雲の鉄五郎がせめぎ合い……。ついには源九郎の妹浪江がとらわれの身に。般若同心と変化小僧が決死の闘いを挑む。シリーズ第四弾。
  • 闇芝居~般若同心と変化小僧(五)~
    660円 (税込)
    奢侈禁止令による風俗取締まりで、日本橋にあった芝居小屋は猿若町に移転。だが、依然として取り潰しの噂が囁かれていた。中村座の興行を仕切る新五郎に、御用商人の市郎兵衛がある取引きを持ちかけた。千両を出せば、芝居小屋の存続を南町奉行の鳥居耀蔵に働きかけるという。そこには、般若同心・柚木源九郎の宿敵の影が見え隠れして――。大好評シリーズ第五弾。
  • 闇の茂平次~般若同心と変化小僧(六)~
    660円 (税込)
    下級旗本の神谷清一郎とその取り巻きは、本所界隈の料理屋や商家に難癖をつけ、小金をせしめていた。そんな輩の悪企みを見透かし、店から追い返した紙問屋の主が何者かに殺される。悪侍の意趣返しか!? 神谷の屋敷に乗り込む源九郎。切れ者の同心を疎んじた神谷は、源九郎に刺客を差し向ける――。連なる悪事の裏に黒幕がいた。般若同心の宿敵である、あの男が。
  • 掟破り~般若同心と変化小僧(七)~
    660円 (税込)
    新助は途方に暮れていた。叔父に借金を断られ、もはや女房子どもと心中するしかない。そのとき、土間に三両もの小判が。変化小僧だ。だが、その金を使うとお上に罰せられる。一計を案じ、八卦見の梅軒が金を預かるが……。長屋に現れた変化小僧は偽物だった。般若同心が、その狙いを探っていくと、江戸から姿を消し去った盗賊の名が浮かんできた。人気シリーズ第7弾。
  • 敵討ち~般若同心と変化小僧(八)~
    660円 (税込)
    天保の改革を仕切っていた老中水野忠邦が罷免された。倹約令の取締りもゆるやかになり、江戸の盛り場も徐々に賑わいを取り戻していた。だが、般若同心・柚木源九郎の宿敵である本庄茂平次は、行方をくらませたままだ。茂平次を敵と追うふたりの浪人。その思いを成就させるため、源九郎と仙太郎が力を貸すが……。闇から闇へと姿を消す悪与力を捕らえられるのか!?
  • 侠気(おとこぎ)~般若同心と変化小僧(九)~
    660円 (税込)
    直参の谷地友次郎が何者かに殺された。柚木源九郎が調べをすすめると、その裏側に有力札差と棄捐令に関わる大きな闇が――。幕府による二万両の貸し下げがあった。この莫大な金子を、結城屋三津五郎が差配していたという。源九郎は、結城屋と懇意にしている侠気の辰五郎を訪ねるが……。男の器量の真っ向対決! 般若同心は真相を探り出せるか!? シリーズ新章開幕。
  • 武士の矜持~般若同心と変化小僧(十)~
    660円 (税込)
    旗本・御家人の救済のために借金を棒引きにする棄捐令を出す。それによって困窮する札差を支援するため幕府が金を下す――。貸し下げ金二万両の差配をした結城屋三津五郎に柚木源九郎は不審をいだいていた。上州の侠客・国定忠次との関わりも疑われた。武士の矜持を失った直参を相手に、結城屋が画策した謀とは……。般若同心が正義の十手で、大きな闇に挑む!
  • 鎧櫃(よろいびつ)~般若同心と変化小僧(十一)~
    660円 (税込)
    瓦職人の藤助は、屋根の上から盗人が商家へ押し込む様子を逐一見ていた。真面目に仕事に精を出しても浮かばれない世の中……。そう悟った藤助は、大名家の下屋敷に忍び込む。天井裏から見たのは、武士を強請る願人坊主・宗善の姿。藤助は宗善とともに大名家を相手に、大金をせしめる謀に手を染めるが……。世にはびこる悪事に般若同心・柚木源九郎の鉄槌が下る!
  • 紅蓮(ぐれん)の焔(ほのお)~般若同心と変化小僧(十二)~
    660円 (税込)
    紅蓮の焔が町を焼き尽くす――真っ平御免なはずの厄災を、大工の幸太は渇望していた。火事さえ起きれば、普請の仕事が増えると。そんな幸太に、男が親しげに近づいてきた。「じゃあ、起こしたらどうです?」物騒なことを言う男に嵌められ、幸太は付け火の罪を着せられてしまった――。正義の同心・柚木源九郎は、幸太の疑いを晴らし、陰にいる首謀者を暴けるか!?
  • 天保の亡霊~般若同心と変化小僧(十三)~
    660円 (税込)
    水野忠邦の天保の改革を支えた鳥居耀蔵は、南町奉行の座を追われ、讃岐国にお預けの身である。奢侈禁止令で庶民に圧政を強いた鳥居に、般若同心・柚木源九郎は反撥。その鳥居が、かつての配下を束ね、謀略を仕掛けてきた。源九郎は、同僚の同心たちから「獅子身中の虫」を炙りだし、難局を乗り越えられるのか!? 大人気シリーズ最終章。

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