ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
防衛副大臣となった渡瀬浩一郎に囚われたままの亘を、必死に探す昴。渡瀬は自身の黒い野望を達成するため、暗殺者・武部に昴の殺害を指示。一方、「破綻」のタイムリミットが近づく〈アゲハ〉達は、渡瀬抹殺のため動き出す。〈アゲハ〉の中心人物、学の体内で人類滅亡のウィルスが着々と生成されていく中、ついに三者が、富士山演習場で激突。誰が敵で誰が味方なのか――。死闘のシリーズ最終章!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~3件目 / 3件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
人間は、肌や瞳の色や見た目の違いから始まり、生まれ育った国や時代や環境、年齢や歩んできた道のりによって、たくさんの個性に分類される。さらに細かく細かく枝分かれしていくと、同じ人間はいない。 人間の数だけの個性がある中で、とびきり個性豊かで刺激的な「常軌を逸している」登場人物たち。 ちょこっと出てく...続きを読むる、丸山聡志とその友人を除いて「どこにでもいそうな、物語上の普通の脇役」みたいな設定の人物が居てないし、そんな人物は関わってこない。 唯一、岬とその娘だけが普通で平和…って思ってたのに、やられた。1番えぐい母娘やったし笑 物語に何気なく現れた、黒い子犬を連れた老人の正体を、大体の読者が前フリからの流れで察する。察した上で、どんな展開になるのか、とてもわくわくする。でもそのわくわくは軽快に裏切られる。大人になって「わくわく」という平仮名を打つ機会ってそう滅多にないのにな。 「誰にだって、世界と同じ重さを持った、たったひとつの命というのはある」ええ言葉。 あらざる命を持って生まれた、寿命の短い人工物は、生きたいと願う。 対して、どんな理由であれ、自ら命を絶ってしまう人間の愚かさ。 無いモノねだりか? ないから、大事にするんか? あれば、粗末にするんか? じゃあその、「あらざる命」研究の言い出しっぺは誰なん?目的は?第三次世界大戦用の殺戮人間兵器?そもそも、目的が分からん。 渡瀬は、最悪の事態に備えての火消しを任されてただけとちゃうん?己の野心からではなくて。「まぁ、そこそこ楽しかったよね」って、捨て台詞なに?好奇心ってこと?全ての発端は人間の好奇心? 全然ハッピーエンドじゃないけど、 生死を分ける張り詰めてヒリヒリした日常を送っていた若者が、平穏な未来に物足りなさを感じないだろうか? あらざるモノ、あらざる命、姿カタチ意外は人間ではない。だからこそ、生き残り続けることが生みの科学者への最大の復讐になるか。 2017年12月31日
1から3までどれもよかった。 ただひたすら続きが気になる作品。 でも3が一番よかった。 私は本多さんの生死に対する描写がとても好きで それがきっと本多さんを好きな大きな理由のひとつだと思う。 3にはそういう部分が一番あって、ひきこまれた。 どこかでもしかして本当に起こっているのでは ないかと思わ...続きを読むせる現実感たっぷりなところがさすが。 3を読むときについに最後と切なくなった。 大満足の3冊。
昴たちにこれまで命令を下していた渡瀬浩一郎が、遂に昴たちに牙を剥き、戦いはアゲハを交えた三つ巴の様相へ。 常人を遥かに超える能力でありながら、彼らが持つある宿命とは…、昴の弟分であり、「破綻」したはずの亘は生きているのか…、渡瀬の最終的な目的は?…様々な謎が収斂して、物語は一気にエンディングへと進...続きを読むんでいきます。 古くはスタージョンやハインライン、最近ではスティーヴン・キングの「ファイアスターター」や「デッドゾーン」、国内では宮部みゆきさんの「クロスファイア」や恩田陸さんの「常野物語」シリーズなど、ミュータントや超能力者を扱った物語は数多くありますが、本シリーズは、飯田譲治さんの「NIGHT HEAD」のように、ミュータント同士あるいはミュータントと人間との戦いなど、アクションが加わったエンタテインメントとしての面白さが際立っていました。 映画の「X-MEN」シリーズを想起させられ、映像化にも向きそうな作品です(実際に実写映画化もされました)。 結末の描き方、後に尾をひく余韻まで、しっかり楽しめました。
確かに行動は無茶苦茶だけど、アゲハ達が感じているであろう不条理と、だからこその仲間に対する優しさが何とも切ない。 そして最後はやっぱりこうなるしかないという結末を迎えました。 確かにこの作品は映画に向いていると思う。
アゲハVS渡瀬VS昴御一行様!!! 冒頭で渡瀬から昴に対して刺客が放たれるので。 昴に忍び寄る暗殺者の影!! 死亡フラグが次から次へと立つアゲハのメンバー! むしろ狂気といっても良い渡瀬の野望! そんな物語の最終巻 彼らの物語は全世界を巻き込む!!!
本当は、ぼちぼちですかね。好きな作家なのでよかったですが、そうでなければ、と思ってしまう展開でしたね。結局、最後の展開もなんとなくありがちで。でも、昴は好きでしたね。個人的にはひいき目をいれて、よかったです。
さすがの本多孝好! 視点をずらして書く、この感じが大好き。 ワタルくんの絡みが少なくて残念だぁぁー 映画版はどうなるんだろ、この話が映画1本にまとまると思えないのにな……
流れに身を任せて生きるのもいい。 けれど、生き抜く強さをもつのも、やっぱりいい。 それは、がむしゃらに未来を見据えて立ち向かう、のとはちょっと違うんだろう。 守ること笑うこと、悲しんだり共感したり。そういうものを失うことなく受け止め続けることなのかな、とか思ったり。 少し気になる部分(あっけなさと...続きを読むか、放置とか)はあったけど、すごく面白かったし、楽しかった。
最終巻。 え、亘くんはなんだったの? 映画はどのようにまとめてくるかわからないけど、3部作とかでも全然いいんじゃないかと。
三巻に渡ったにしては最後のアゲハと昴の戦闘とか亘のこととか学の生死とか。面白いからこそもっと詳しく内容が気になった。もっと続きがあったらもっと満足だったかな。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ストレイヤーズ・クロニクル
新刊情報をお知らせします。
本多孝好
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「SF・ファンタジー」無料一覧へ
「SF・ファンタジー」ランキングの一覧へ
at Home
アフター・サイレンス
ALONE TOGETHER
アンデル 2018年12月号
WILL
【イラスト付合本版】ストレイヤーズ・クロニクル 全3冊
君の隣に
Good old boys
「本多孝好」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲ストレイヤーズ・クロニクル ACT-3 ページトップヘ