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地方は消滅しない!
縮小社会を生き延びる術、本気の人だけに教えます!
人口減少社会でも、経営者視点でまちを見直せば地方は再生する! まちおこし業界の風雲児が、地域ビジネスで利益を生むための心構えから具体的な事業のつくりかた、回し方までを、これからの時代を生き抜く「10の鉄則」として初公開。自らまちを変えようとする仲間に向け、想いと知恵のすべてを吐露する。
[内容]
序章 学生社長、ハゲる
第一章 まちから「利益」を生み出そう!
アメリカで学んだ「自立型」まちづくり/ふたたび“実践”の世界へ/「まち会社」の顧客は誰か
第二章 まちづくりを成功させる「10の鉄則」
鉄則1 小さく始めよ
鉄則2 補助金を当てにするな
鉄則3 「一蓮托生」のパートナーを見つけよう
鉄則4 「全員の合意」は必要ない
鉄則5 「先回り営業」で確実に回収
鉄則6 「利益率」にとことんこだわれ
鉄則7 「稼ぎ」を流出させるな
鉄則8 「撤退ライン」は最初に決めておけ
鉄則9 最初から専従者を雇うな
鉄則10 「お金」のルールは厳格に
第三章 自立した「民」がまちを変える
金食いインフラを「稼ぐインフラ」に/行政と民間は緊張感ある連携を/民間主導でまちを変えていく
【付録】まちを変える10の覚悟
Posted by ブクログ 2023年07月11日
地方に強い興味があったわけではなかったが、得られるものが多く、面白い本だった。初めて読んだ木下斉さんの本。
初めての事業での苦しみ、コスト削減による投資資本の捻出方法、まちづくり=事業を軌道に乗せるための10の鉄則、成功した事業の具体例について書かれている。まちづくりについて学びたい人というよりむし...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月12日
- まちづくりの鍵は、不動産オーナー
- 不動産の価値を高めるために、地域を活性化させる
- 信用されるには、事業を立ち上げ、相手に3回得をさせる
- コスト削減から始める
- みんなが得をする/誰も損も無理もしないシステムを作る
- 地方では新しいことは必ず批判される。
- 飲食店オーナー
- う...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月19日
2015年に執筆された本だが、今後の公務員のあり方、まちづくりのあり方について示された本だった
補助金を出すまちづくりではなく、継続的に、補助金なんかに頼らないで続けられる町づくりが必要
それには、民間主体にもなってくるが、公務員はどのように関わろうか。
制度を緩めるとかじゃない。
なにか、もっと、...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月17日
地方人らしく地方創生に関わりたいとの思いから購入。筆者の木下さんのアツイ思いに引っ張られる。
一般企業にも当てはまる鉄則が多く、またモチベーションを上げたい時に読もう。
・小さく始めて大きく育てる
・経済原理を踏まえながら社会的課題解決につなげる
・あたたかい街、心が通い合う街はきれいごと。稼がな...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月22日
早稲田商店会の成功から、補助金が投入された途端に挫折への道を進むことになった例示は衝撃的だ。補助金は麻薬! 言い得て妙の例えだ。地方自治体は国や都道府県の補助金を当てにし、住民(法人含む)は自治体の補助金を当てにする構図が当たり前となってしまったが、健全な事業運営をするなら補助金など当てにしてはダメ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月03日
著者は、高校生の頃から、いわゆる地域活性化に現場で取り組んできて、成功も失敗も経験している。そして、豊富な経験に加えて、大学院での学びが加わっている。そんなバックグラウンドを持つ著者だからこそ、説得力のある本を書くことができるのだと思う。
税金を使って民間が活性化事業をするのではなく、民間が利益を稼...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年11月05日
地方再生が唱えられて久しいですが、ゆるキャラだの、地方イベントだの、ふるさと納税だの、補助金どっぷり依存体質から脱却できていない現状に対して、高校生の頃から商店街活性化に携わってきた著者が民間主導の利益重視による街づくりの重要性を主張。慈善活動もそうですが、NGOや慈善団体が寄付から経費を抜くことで...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月24日
まちづくりに経営視点を持ち込み、「官」に任せきり補助金(補助金=麻薬はまさにその通り…)頼みではなく、「民」が主導し責任を持って稼ぐまちを作らなくてはいけない。縮小していく社会経済で、いかに稼ぎを生み出し、利益を上げ、再投資に回せるかがポイント。「民間には高い公共意識」、「行政には高い経営意識」を。...続きを読む
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